立命館大学校友会 校友会未来人財育成基金

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All-Rits立命館校友大会2006に出席いたしました(石橋会長・津川副会長)。2006 年 11 月 8 日

11月4日(土)午後5時から、京都駅ビルのホテルグランヴィア京都宴会場全館(3F~5F:「源氏」「栄華」「古今」「竹取」「千載」「草子」「ホワイエ」ほか)を会場に、ALL-Rits立命館校友大会2006が開催され、国内外から約1600名の校友が集った。大会の開催に先立ち、先日ご逝去された白川静先生をはじめとする学園関係の物故者へ対し全員で黙祷を捧げ、立命館大学校友会の総会議事を行なった。大会では冒頭、飛鳥井雅和本部総務委員(元KBS京都アナウンサー)が「立命館憲章」を朗読、引き続き司会をRBCの後輩、岡元昇ABC朝日放送アナウンサーに引き継いだ。このあと今年創設60周年を迎えたメンネルコールOB・現役のリードで学園歌を斉唱。続いて山中諄校友会長が会長挨拶を行った。引き続き学園役職者等来賓が紹介され、12月末に任期を終了される長田豊臣総長からは「学園発展の大きな節目を迎えた今こそ学園、校友が一体となった真摯な学園創造の努力が求めらる」と決意を促す祝辞が述べられた。小林史佳氏(高橋竹秀から現在は本名で活動中)の津軽三味線を堪能した後、登壇した川本八郎理事長は長田総長、川口新総長、山中会長を壇上に招き、互いに手を取り合い、学園の新たな飛躍を誓い合って乾杯をご発声。広い館内で歓談が始まった。ファド歌手松田美緒さんの歌声、バチ・ホリックの勇壮な和太鼓、軽音楽部(OB・OG・現役)の演奏、藤岡真弓さんのジャズボーカル、チンドン一喜の軽快なリズム、「さんだあず」の漫談など多彩なステージが繰り広げられた。またジャワ島復興支援の取り組みやAPU校友会の活動紹介、恒例の福引大会なども行われ、会場は大いに盛り上がった。また、今年の大会にも卒業後30年目を迎えた校友が招待され、約100名が久々の再会を喜び思い出話に花を咲かせた。大会の終盤には、応援団3パートのリードで学園歌、応援歌を大合唱、出身校、学部や世代を越えたAll-Ritsの輪が広がった。最後は甲賀光秀専務理事・APU学長補佐の力強いご発声で万歳三唱、大盛会のうちに閉会した。
 


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訃報:白川静さん96歳(立命館大学名誉教授)2006 年 11 月 1 日

白川 静(しらかわ しずか 1910年4月 – 2006年10月30日)は、漢文学者。立命館大学名誉教授。文字文化研究所所長、理事長。福井県足羽郡佐佳枝町(現在の福井市中心部)生まれ。
1923年、順化尋常小学校を卒業後、広瀬徳蔵(のちの民政党代議士)の事務所に住み込みつつ、成器商業夜間部(現大阪学芸高校)に通う。このころ、広瀬の蔵書を読み漁って漢籍に親しんでいく。
立命館大学専門部国漢科を経て、立命館中学校教諭に。その後、立命館大学法文学部漢文学科に入学。同大学予科教授となる。1954年からは立命館大学文学部教授を務めた。1976年に66歳で定年退職。1981年には名誉教授の称号を受けている。
1962年、博士論文「興の研究」で、文学博士号を取得(京都大学)。
漢字研究の第一人者として知られ、漢字学三部作『字統』(1984年)、『字訓』(1987年)、「字通」(1996年)は白川のライフワークの成果である。甲骨文字や金文といった草創期の漢字の成り立ちに於いて宗教的、呪術的なものが背景にあったと主張したが、実証が難しいこれらの要素をそのまま学説とすることは歴史学の主流からは批判された。しかし、白川によって先鞭がつけられた殷周代社会の呪術的要素の究明は、平勢隆郎ら古代中国史における呪術性を重視する研究者たちに引き継がれ、発展を遂げた。万葉集などの日本古代歌謡の呪術的背景に関しても優れた論考を行っている。
最近では、平凡社から「白川静著作集」(全12巻、完結)、「白川静著作集別巻」(全22巻、2004年現在刊行中)を刊行する傍ら、中学・高校生以上の広い読者を対象とした漢字字典「常用字解」や、インタビュー・対談などを収録した「桂東雑記」(I・II)を刊行し、活躍した。現代最後の碩学と称せられていた。
2006年10月30日、内臓疾患により死去。享年96歳。

主な著作
『金文通釈』(全7巻9冊)
『説文新義』(全16巻)
『稿本詩経研究』(全3巻)
『詩経—中国の古代歌謡』
『漢字』
『字統』
『字訓』
『字通』
『孔子伝』
受賞歴
毎日出版文化賞特別賞(1984年)
菊池寛賞(1991年)
朝日賞(1996年)
京都府文化特別功労賞(1996年)
文化功労者(1998年)
勲二等瑞宝章(1999年)
第8回井上靖文化賞(2001年)
文化勲章 (2004年)


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全日本大学女子駅伝で2年ぶり3度目の優勝!2006 年 10 月 29 日

10月29日(日)仙台市にて行われた第24回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(6区間38.6キロ)において、立命館大学体育会女子陸上競技部が1位でゴールし、2位に終わった昨年の雪辱を果たし2年ぶり3度目の優勝を果たした。当日の気温は例年より約10度高い21度。強い日差し中でのスタートとなり、第1走者の仲泊幸恵選手(経営2)が8位と苦戦を強いられたが、仲泊選手から襷を受けた2区走者の小島一恵選手(経営1)が見事な7人抜きを演じトップに立った。3区では松永明子選手(経済2)がトップを譲るも、4区の矢口衣久未選手(経営4)が10秒まで差を縮め、5区の激しいアップダウンの中で後藤麻友選手(経済4)が再びトップに立ち、最終6区では樋口紀子選手(経済3)が安定した走りを見せ、優勝のゴールテープを切った。
  
【立命館大学エントリーメンバー】
後藤麻友 信愛女学院高・熊本 (5区・区間賞)
才上裕紀奈 比叡山高・滋賀
三浦玲 富岡東高・徳島
矢口衣久未 上山明新館高・山形 (4区・区間賞)
樋口紀子 立命館宇治高・京都 (6区・区間賞)
人見麻友 立命館宇治高・京都
仲泊幸恵 安積高・福島 (1区・8位)
松永明子 西京高・京都 (3区・8位)
大野冴恵 久御山高・京都
小島一恵 立命館宇治高・京都 (2区・区間賞)

(観戦を終えて...)
名城大圧倒的有利が伝えられる中、1区2区の若手の勢いが3区で名城大の大エース佐藤絵理のまさかの失速を誘い、4区5区をまかされた4回生2人の素晴しい走りがアンカー樋口紀子の快走を生み名城大の主将中尾真理子の追走をあきらめさせた。ゲームプランを作成した十倉コーチの、選手を信じ活かしきった好采配が光りました。小島・樋口の2枚看板を2区と6区に起用、後半に矢口・後藤・樋口のエントリーは後半勝負の作戦、アンカー勝負となった時は、樋口選手の昨年の雪辱に燃える思いに賭けたのだと思います。樋口選手...君に涙は似合わない、はじけるような笑顔でのゴールイン、君は杜の都の美しい妖精となった。今年の秋はいつにも増して素晴しい秋になりそうです。


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「第54回全日本吹奏楽コンクール」を聴いてまいりました。石橋博(昭和49産社)

2006年10月28日(土) 宇都宮市文化会館で開催された「第54回全日本吹奏楽コンクール大学の部」を聴いてまいりました。審査結果は次の通りです。

銀賞 静岡大学吹奏楽団(東海・静岡県)   
銀賞 福岡工業大学吹奏楽団 (九州・福岡県)   
銀賞 立命館大学応援団吹奏楽部(関西・京都府)   
銅賞 福岡教育大学吹奏楽部(九州・福岡県)   
金賞 神奈川大学吹奏楽部(東関東・神奈川県)   
銅賞 山形大学吹奏楽団(東北・山形県)   
銅賞 金沢大学吹奏楽団(北陸・石川県)  
金賞 龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部(関西・京都府) 
金賞 文教大学吹奏楽部(西関東・埼玉県)   
銀賞 山口大学文化会吹奏楽部(中国・山口県)   
銀賞 札幌大学吹奏楽団(北海道・北海道)   
金賞 駒澤大学吹奏楽部(東京・東京都)   

【文教大学】バランス良し、しなやかな音の出し入れが素晴しく文句なしに楽しんで聴けた唯一の団体。
【駒澤大学】課題曲はやや精度に欠けていたが、「幻想」の圧倒感で金賞もぎとりといったところでしょうか?ただ、誰もが知ってる曲のアレンジもので勝負というスタイルを続けるのはいかがなものか?
【福岡工業大学】【立命館大学】【神奈川大学】【龍谷大学】のうち2校が金賞とみていました。【福岡工業大学】の課題曲は良かったし特にTrp.のトップは素晴しかった。ただ、【福岡工業大学】【立命館大学】とも出演順が早く点が出にくかったのでは?という感じはいたしました。【神奈川大学】は(ボク的には)まさかの金でした。【龍谷大学】はノーコメント。
わが【立命館大学】の演奏を、例えば「(フランスものの自由曲のイメージから)貴婦人のようだ」とするならば、貴婦人だってお茶目に羽目を外し時には泣いたり笑ったりもする、そんな感情の出し入れが彼女をより魅力的な女性に成長させていくのではないでしょうか?といったところでしょうか。
夢って叶わないから夢なのでしょうか?...でも、叶えてほしかった。時間(とき)の流れは残酷ですね、来年のことなんて誰もわからないのですから。


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”Ritsちば校友の集い”に、瀬間康仁幹事(Rits.ぐんま会長)が出席いたしました2006 年 10 月 17 日

10月14日(土)午後3時から、例年通り「船橋グランドホテル」で開催された千葉県校友会総会「Ritsちば校友の集い」には、APU国際学生校友をはじめ新卒校友から明治生まれの百歳近い校友まで約90名が参加、本郷真紹常務理事の講演「立命館の基本戦略」、校友演歌歌手千葉山貴公さんの演歌ショー、お馴染みの大ビンゴ大会と大きく盛り上がった。
第1部の総会は、橋本淳司(S44理)さん。新卒の山地幸平さんの開会宣言に続いて全員で校歌を斉唱。山本良夫会長(S37経)の代表挨拶、池田彰(S46経)さんの来賓紹介に続いて、関東各県校友会を代表して翌15日(日)に川越祭りに合わせた県総会を川越市で開催予定の常田幸正埼玉県校友会副会長が連帯の挨拶を行った。議事は、福永恭雄さん(S37理)を議長に嶌田元康幹事長、小林恒男財務委員長から活動報告・活動計画、役員改選等の報告があり、東條哲博監事の監査報告とあわせこれを了承して終了。
第2部は、花輪貞男氏(S34文)の司会。長田総長の代理として急遽ご登壇頂いた本郷常務理事が、初等中等教育、入学政策を担当する立場から大学の教育力量向繧ニ研究ャ果が大学評価の重点であることをふまえ「28万立命館大学校友の全面的バックアッvを」呼びかけれられた。また、志垣校友会本部事務局長は、順風でないときこそ校友の学園への信頼と支援が重要であると訴えた。
第3部の懇親会は、辻信男新幹事長(S42理)と岡公児氏(S48法)の司会。中里賢東葛ブロック長(S36理)のご発声で乾杯し、初参加者紹介や演歌ショー、ビンゴ大会と続き、芝田試副会長(S34理)の閉会のことばで終了した。
なお、会場には、木野明東京オフィス所長、望月行夫東京校友会常任幹事、瀬間康仁群馬県校友会幹事(写真)、辻清吉茨城県校友会幹事、藤井荘三空手道部関東OB会会長らが来賓として駆けつけた。


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「彩の国Rits校友の集い」に小池洋一幹事(会計責任者)が出席いたしました。2006 年 10 月 15 日

10月15日(日)午後1時から、埼玉県校友会が年次総会・懇親会「彩の国Rits校友の集い」を川越東武ホテルで開催した。前日からの「川越まつり」で街中に小江戸情緒と熱気が漂う中、来賓を含めた約50名が参加した。総会は金原政敏副幹事長(S42理工)の進行でA校歌斉唱、来賓紹介に続いて西垣義明会長(S40法)が、役員への謝辞と「この街の良さ、地元の良さを再発見してもらおうと川越まつりで盛り上がるこの日に総会を開催しました。地元を愛する気持ちと母校を愛する気持ちで発展する母校を精一杯支援していきましょう」と述べられた。続いて嵯峨瞭副会長(S37経済)を議長に、そして鈴木昌治副会長(S52経営)、小玉秀生氏(S43文)を記録係として議事が行なわれた。前年度活動報告ならびに次年度活ョ計画、会則改定(木薮和彦幹事長:S46理工)、前年度会計報告と次年度予算計画(橋本宗義副会長:S41理工)、前年度監査報告(川添修司会計監事:S38法)がそれぞれ承認され、役員改選については木薮幹事長の説明を受け、常田幸正副会長(S36文)を来年4月からの新会長とする決議と来年度総会で新役員を含めて正式承認を諮ることが了承された。来賓挨拶では國廣敏文産業社会学部長が学園近況を報告、名主川久仁本部事務局長代理、校友・父母課長が校友会近況報告と校友大会への参加を呼び掛けた。以上で総会を終え、今春産業社会学部教授を退官された木津川計先生を講師に迎えた講演会へと移った。常田副会長と木津川先生のゼミ生だった岩切健氏(H3産業社会)の紹介を受けて、「趣味と文化と人生と」をテーマに「趣味人」とは何か、明治以降の日本社会の変遷と「趣味」との関わりなどについてユーモアを交えて解説され、会場には感嘆や笑顔が終始溢れていた。講演終了後は全員で記念撮影を行ない、大熊章一氏(S52産業社会)のカメラににこやかな表情が収まった。懇親会は田中正三氏(S62理工)が昨年に続いて2度目の参加も司会を担い、応援歌斉唱、木村幸雄茨城県校友会長の挨拶と続いた。木村会長の挨拶では「思いがけず3連覇中の駅伝が茨城県(つくば市)で開催されることになった。応援ノウハウの伝授、準備、そして当日の応援にご協力をいただき、共に勝利の喜びを味わいましょう」と述べられた。そして田中明常任幹事(S32経済)の乾杯発声で歓談の輪が広がり、今井豊明氏(S45理工)ら5名の初参加校友の自己紹介、司会者指名制の自己紹介、校友演歌歌手の千葉山貴公さんのステージ、クイズ&ビンゴ大会で大いに盛り上がり、常田副会長が来年度への抱負も込めた閉会挨拶を行ない盛会のうちに終了した。


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中国古筝奏者”伍芳”デビュー10周年記念コンサート開催!!2006 年 9 月 25 日

9月24日(日)午後5時、産業社会学部出身の中国古筝奏者”伍芳”がデビュー10周年記念コンサートを母校産業社会学部の基本棟以学館1号ホールで行い、約300名の現役学生、校友、父母らに絶賛の拍手を浴びました。伍芳は、上海音楽学院を首席で卒業後、京都に住むお姉さんを頼って産業社会学部に入学。しかしまもなく、阪神大震災でそのお姉さんを失うという悲しい出来事に見舞われました。彼女はその悲しみを乗りこえて、卒業後プロの演奏家、歌手として活躍、様々な支援者達に囲まれて、日中友好に大きな貢献をしつつ10年の時を過ごしてきました。会場では、彼女の演奏に乗せて彼女とご家族の歴史を辿る映像も流され、ご夫君が見守るなか「立命館は卒業して時が経つほどに母校であることの喜びが増す大学、今後も立命館の出身であることを誇りに努力していきます」と語りました。彼女は、日本語指導を含めて応援してくれるNHKラジオセンターチーフアナウンサー村上信夫さん(なんと校友が経営する衣笠幼稚園のご出身とか)の助けを得て気さくなステージトークでも観客を魅了。彼女のプロゼミの担任であった赤井教授も花束をもってステージに登場しました。なお、伍芳は、立命館大学と校友会がすすめるジョクジャカルタ震災復興支援事業にも協力、会場で参加者に支援を訴え、会場出口に置かれたカンバ箱には4万円を超える支援カンパが集まりました。中国・上海生まれ。9歳より中国古箏の第一人者、王昌元氏より手ほどきを受ける。 その後、中国で最も難関といわれる上海音楽学校に入学。郭雪君氏に師事し、古箏を中心にピアノや音楽の基礎理論などを幅広く勉強する。
<伍芳プロフィール>
1990年7月同校を首席で卒業し、来日。1996年9月に東芝EMIよりデビュ-アルバム「箏心」をリリ-スする。日本における現在の中国楽器ブ-ムの先駆けとなる。その間、南こうせつ氏、伊勢正三氏、東儀秀樹氏(雅楽師)、中西俊博氏(ヴァイオリン)、木乃下真市氏(木下伸市 改め)(津軽三味線)、西村由紀江氏(ピアノ)、溝口 肇(チェロ)など数々のア-ティストと共演。多数のTV・ラジオ出演のほか、2002年には古谷一行氏の朗読とのコラボレ-ション(言の葉コンサ-ト・ツア-)、狂言、人形浄瑠璃文楽との共演、皇太子様、雅子様の前での御前演奏等々、意欲的な演奏活動を行っている。また、さだまさし原作の映画「精霊流し」に音楽でも参加している。2004年2月25日には、映像付きの初めてのベストアルバム「万華鏡」をリリ-ス。同年5月には、ハワイにて,グラミー賞受賞アーティストのSAX奏者、KENNY Gと共演し、高い評価を得る。これがきっかけとなり、同年7月のKENNY G JAPAN TOUR全ヶ所にゲストとして参加する。現在は、中国の古典、現代曲だけにとどまらず、様々なジャンルに挑戦、一方で、自演はもちろん他のア-ティストへの楽曲提供など、作曲活動にも力を注ぐ。2006年5月には、ドイツBambergで開催された「EuroFestival Zupfmusiku2006」に参加し、絶賛される。独自の音楽世界<ウ-・ファンワ-ルド>を展開し、その確実なテクニックと美しい音色で聴衆を魅了し続けている。2006年6月28日には、通算9枚目のアルバム「Jasmine Flower~中国歌物語~」を発売。
<伍芳からのメッセージ>
立命館大学校友会の皆様
この度、立命館大学でコンサートできることを本当に嬉しく思っております。大学を卒業後、デビューして今年で10年になります。この間校友会の皆様がいつもあたたかく応援して下さいますことに心から感謝しお礼を申し上げます。(中略)皆様への感謝の気持ちを込めて思い出に残るステージにしたいと思います。


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朱雀新キャンパスが開学!!2006 年 9 月 24 日

9月22日(金)法人本部、校友会本部と法科大学院はじめ3研究科が使用する朱雀キャンパス新「中川会館」が開学、山田啓二京都府知事、桝本頼兼京都市長、野中広務元内閣官房長官ら多数の来賓を得て、新装なったホールで式典、記念講演会、さらに京都全日空ホテルで祝賀会が挙行された。校友会本部役員は、本部移転記念セレモニーとレストラン「たわわ」開店記念校友会昼食会を経て、全員が式典、祝賀会に参加、祝賀会は山中校友会長の発声で高らかに乾杯、学園の新たな旅立ちを祝い、立命館校友としての誇りと自覚を共にした。
群馬県校友会からは、石橋会長が代表して開学記念式典、祝賀会に出席いたしました。


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「立命館大学父母教育懇談会」が開催されました!2006 年 8 月 12 日

「立命館大学父母教育懇談会」が、2006年7月30日(日)ホテルメトロポリタン高崎にて開催されました。
13:00 全体会 司会:日野原さゆり(父母教育後援会委員)
1.大学代表挨拶
   教学部副部長 徳川信治(法学部教授)
2.来賓挨拶
   群馬県校友会長 石橋博
3.学生生活紹介ビデオ「It’s Rits Life」上映
4.父母教育後援会総会・オープンカレッジについて(報告)
   父母教育後援会委員 平野信夫
5.就職活動体験談
   経済学部4回生 前橋瑛美
   国際関係学部4回生 村上丈
6.履修・学生生活について
   学生オフィス課長補佐 北波正衛(バスケット部監督)
7.進路・就職状況と支援について
   キャリアオフィス部長 平井英嗣(前パンサーズ監督)
15:00 懇談会 17:00 閉会

石橋会長が、来賓挨拶の中で群馬県校友会の基本的な在りかたについて述べてますのでその要旨を掲載いたします。
...(中略)...... さて、「群馬県校友会」でございますが、平成9年に発足いたしまして、来年設立10周年を迎えます。立命館を卒業されました良識あり未来ある会員さんたちと、真摯に向かい合い、京都と群馬の架け橋を担いつつ、真の信頼関係の構築を図ることをその目的としております。
 基本的な考え方といたしまして、「平成の時代の発足にふさわしい、世代を超えた花も実もある透明感ある開かれた校友会」ということでございまして、「明るく楽しく、そして幸せに100年続く校友会」といったものをイメージしております。
 現在会員数は752名、平成になってからの卒業生が昭和世代の卒業生をはるかに超え、また、女性会員さんの比率も20%を超えてきております。
 校友会と申しますと...ともすると一部の長老OBが牛耳っていたり、特定の仲良しグループが私物化していたり、また、男性中心で女性にとっては決して居心地の良くない、それでいて年会費等はしつこく徴収されるといった悪しきイメージがございますが、わが群馬県校友会は、目指すはもちろん世代間のバランスのとれた花も実もある魅力的な活動・運営を行っていくことでございます。
...(中略)...... 卒業生の皆さん、それぞれ本来のお仕事やご家庭があり母校への思いは二の次三の次となるわけでございますが、かけがえのない青春の一ページとしてそれぞれの人生にさわやかな光を投げかけ続けている母校に、そして夢多かりし日々に思いを寄せることは、そのかかわりあいの中で、自らの視野を広め、限りない裾野の拡がりを感じながら、豊かな人生を送ることにつながるものであると考えております。
 近い将来、現役の学生の皆さんがご卒業されますと「群馬県校友会」にご入会いただく訳でございますが、752名の会員一同、両手を大きく拡げて新しい会員の皆さんをお待ち申し上げております。以上、明るく楽しく幸せに100年続くことを夢見る群馬県校友会を代表しましてご挨拶させていただきました。


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男性保育士の音楽ユニットを結成 田中輝幸さん(平成8年産社)2006 年 7 月 26 日

吉岡町第四保育園の保育士。毎日ギターを片手に園児と一緒に歌ったり遊んだりしている。昨年、栃木県で幼稚園教諭をしている人見将之さんと2人で音楽ユニット「シャボン玉」を結成、群馬、栃木両県の保育園や児童館などに出向いて「遊びライブ」を開き、子供達の心をつかんでいる。
ユニットではギターやハーモニカを担当する。大学時代に路上ライブで長渕剛や尾崎豊の曲を歌った経験が生きている。「子供が喜んでくれる歌を作りたい」。歌う曲はすべてオリジナルで、手遊びや振りがついている。
男性保育士は今でこそ保護者に受けいられるようになったが、県内ではまだ数少ない存在。保育園で働き始めた11年前は肩身の狭い思いをすることもあった。県外の仲間を得て、長年の思いを実現させた。
昨年11月に長女が誕生し、親の気持ちで園児を見ることができるようになった。「普段の保育士の仕事を基に、もっと活動を広げたい」と張り切っている。

平成18年7月18日の上毛新聞掲載記事より


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