2006年10月28日(土) 宇都宮市文化会館で開催された「第54回全日本吹奏楽コンクール大学の部」を聴いてまいりました。審査結果は次の通りです。
銀賞 静岡大学吹奏楽団(東海・静岡県)
銀賞 福岡工業大学吹奏楽団 (九州・福岡県)
銀賞 立命館大学応援団吹奏楽部(関西・京都府)
銅賞 福岡教育大学吹奏楽部(九州・福岡県)
金賞 神奈川大学吹奏楽部(東関東・神奈川県)
銅賞 山形大学吹奏楽団(東北・山形県)
銅賞 金沢大学吹奏楽団(北陸・石川県)
金賞 龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部(関西・京都府)
金賞 文教大学吹奏楽部(西関東・埼玉県)
銀賞 山口大学文化会吹奏楽部(中国・山口県)
銀賞 札幌大学吹奏楽団(北海道・北海道)
金賞 駒澤大学吹奏楽部(東京・東京都)
【文教大学】バランス良し、しなやかな音の出し入れが素晴しく文句なしに楽しんで聴けた唯一の団体。
【駒澤大学】課題曲はやや精度に欠けていたが、「幻想」の圧倒感で金賞もぎとりといったところでしょうか?ただ、誰もが知ってる曲のアレンジもので勝負というスタイルを続けるのはいかがなものか?
【福岡工業大学】【立命館大学】【神奈川大学】【龍谷大学】のうち2校が金賞とみていました。【福岡工業大学】の課題曲は良かったし特にTrp.のトップは素晴しかった。ただ、【福岡工業大学】【立命館大学】とも出演順が早く点が出にくかったのでは?という感じはいたしました。【神奈川大学】は(ボク的には)まさかの金でした。【龍谷大学】はノーコメント。
わが【立命館大学】の演奏を、例えば「(フランスものの自由曲のイメージから)貴婦人のようだ」とするならば、貴婦人だってお茶目に羽目を外し時には泣いたり笑ったりもする、そんな感情の出し入れが彼女をより魅力的な女性に成長させていくのではないでしょうか?といったところでしょうか。
夢って叶わないから夢なのでしょうか?...でも、叶えてほしかった。時間(とき)の流れは残酷ですね、来年のことなんて誰もわからないのですから。