トップページ > 校友会報「りつめい」最新号紹介 > 校友会報「りつめい」No.262(2015 OCTOBER)
ホリプロ アナウンス室
久野知美さん(‘06文)
「あ、800系の車両!シブいなぁ」。サラリーマンが行き交う京急電鉄品川駅。“鉄道オタク”で知られるアナウンサーの久野知美さんが、大きな目を輝かせた。その可憐な容姿からは、実はとてもマニアックな趣味をお持ちだとは想像できない。そんなギャップと、親しみやすく魅力を伝える技術で、メディアや全国の鉄道関連イベントに引っ張りだこ。今年はイベントだけでも100本を超えるという。女子鉄アナウンサーとして人気急上昇中の久野さんだが、その裏には知られざる努力があった。
農×立命館 日本の地方がおもしろい!
“農業は稼げない” “田舎には仕事がない”-そんな現状に、立命館の校友たちが挑んでいる。地方で農業を盛り上げ、新たな価値を地方で生み出しているのが、北海道でえづらファームを営む江面陽子さん(‘03政策)と秋田県の武田昌大さん(’08情理)だ。北海道と秋田県で、それぞれが思い描く、地方の将来とは?
東寺 文化財保護課長
新見康子さん(‘92文)
1200年の時を経て、平安京の風景と弘法大師空海の教えを今に伝える東寺。密教美術の宝庫としても知られ、その所蔵数は国宝や重要文化財など指定文化財だけでも2万点、未指定文化財を含めると10万点にのぼる。これらを守り、後世へ引き継ごうとしている校友、文化財保護課長の新見康子さんに東寺との出会いや文化財への思いを聞いた。