母校・立命館大学は110余年の歴史と伝統を有し、常に進取の精神で、教育・研究をはじめ学生活動などあらゆる分野に新風をまきおこし、着実な成果をあげながら私学の雄として発展しています。
また立命館学園として現在、立命館大学、立命館アジア太平洋大学の2つの大学と4つの中学校・高等学校、そして1つの小学校をもつ総合学園となりました。そして、立命館大学の校友は今春の卒業・修了生を含めて37万人を超え、立命館アジア太平洋大学の校友は1万6千人を数えます。
立命館大学校友会は、立命館大学の卒業・修了生で構成する組織で、会員相互が世代を越えた交流と親睦を通して自己を豊かに成長させ、互いの活躍を励まし合うとともに、後輩を応援し、母校のますますの発展を物心両面から支えています。
昨今、国内外を問わず社会の各分野で活躍するさまざまな校友が、都道府県、地域、職域、学部学科、サークルなどを基盤とした校友グループを組織して多様な活動を展開しています。大学が継続的に発展するには「卒業生が元気」でなければなりません。校友の皆さまには立命館大学の卒業生としての自覚を共有し、校友会のネットワークをフルに活用され、それぞれの分野でご活躍されることを期待しています。
また、そのような校友の活躍が母校の評価につながります。それがまた校友にとっての誇りとなって帰ってくるものでもあります。いわば学園と校友は、それぞれの立場を尊重しつつ、相互に連携を深め、相乗的に発展していく共同体です。私たち校友は、立命館ファミリーの一員として、また、母校の大応援団として学園を支えることができればと考えています。