会長挨拶

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 新しい年が始まりました。皆様には益々ご健勝のことと存じます。
しかし、残念ながら、今年は正月から大きな災害、事故が発生しました。被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
当校友会も設立15年目を迎えました。総会の開催や大学主催の公認会計士試験合格祝賀会への参加等の活動を行っております。この間、当校友会の活動にご理解とご協力をいただいた皆様に、改めて感謝・御礼を申し上げます。

昨年実施された公認会計士試験の合格者数は1,544名であり、そのうち立命館大学関係者は38名(大学別で9位)でした。最近3年間は50名前後の合格者を輩出していたため、昨年はやや少なかったとの印象です。いずれにしても、合格された皆様に大いなる祝意と激励の言葉を送らせていただきます。

近年、社会・経済の変革に伴い、監査法人や監査現場での業務は大きな変化を見せています。その中でも特に、英語環境への更なる対応、監査における生成AIの活用、サステナビリティ情報に対する保証業務の提供などが課題であると考えます。これらの課題に対しては、公認会計士業界が一丸となって適切に対応することが期待されています。

当校友会の執行体制も、昨年の総会での役員交代により、比較的若手の方に役員を務めていただくこととなりました。これにより校友会活動の更なる活性化を図ってまいります。会員及び関係者の皆様におかれましては更なるご支援・ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

立命館公認会計士校友会

会長 鈴 木 昌 治

【略歴】
・1977年 経営学部卒、1980年 公認会計士登録
・監査法人トーマツ 元パートナー、日本公認会計士協会 元副会長


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