9月23日(火)午前11時30分から午後5時にかけて、東京ドームプリズムホールで「RITSUMEX'08立命館オープンキャンパス in TOKYO」が開かれた。会場には立命館の在校生の父母や立命館の受験を考えている高校生と保護者、校友ら延べ5千人を超える来場者が足を運んだ。会場では、各分野で活躍する校友と教授による対談のほか、京都文化講座、保護者対象講演会、入試説明会、さらに立命館の「学び」にふれる模擬授業、立命館の学生と卒業生が企画、運営したイベントなどが繰り広げられ、立命館の魅力が存分にアピールされた。「国際」をキーワードに据えたディスカッション企画、「めざせ!世界水準の大学」には、校友で元プロ野球選手の古田敦也氏(S63営)がタレントの眞鍋かをり氏と共に登場し、留学経験のある立命館大学の学生やAPUの国際学生と小気味良いトークを展開した。大学生活に対する高い目的意識や、異文化と触れて受けた刺激について語る学生たちの話を受けて、古田氏は、先のオリンピック期間中にキャスターとして北京に滞在した際の経験などを交えながら、「国境を越えてできることの可能性と、国際的な視野を広げる必要性を改めて強く感じている。母校が豊かな異文化環境のある大学をつくったことが誇らしい」と話を締めくくった。校友が活躍した企画としては、首都圏在住の若手校友有志で組織する「リコネクト(Re-connect)」による「RITSUMEX"じぶん"デザイン研究所」も盛況であった。これはリコネクトのメンバーと現役学生が、学生時代に熱心に取り組んだことや、そこから得たことを来場した高校生と語り合い、高校生に将来の学生生活の具体的なイメージをもってもらおうという企画。忙しい仕事の合間を縫って準備に奔走した高橋万太郎さん(H15経済)、仁科智紘さん(H17APM)らリコネクトメンバーは一様に明るい表情でイベントを終え、校友会の新しい息吹が存分に感じられる一場面となった。 | |
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