2019年3月14日(木)15時より京都タワーホテルにて「Rits不動産ネットワーク第58回例会」が開催され、68名が集った。
冒頭、西村孝平会長('73営)の開会の挨拶で始まった。第1部は、古川康造 高松丸亀商店街振興組合理事長(’80営)による講演会が開催された。古川氏は立命館大学香川県校友会の副会長を務めている。講演は「まちづくりのための事業戦略・事業計画論」をテーマに、丸亀町再生計画の核心である「土地問題の解決」、前例主義にこだわらない民間主導、民間の知恵を基にした事業、世代を越えて人が集まるまちの様子が紹介され、地方都市再生のストリーが語られた。第2部の懇親会においても古川氏の周りを絶えず参加者が取り囲み、参加者の関心の高さがうかがわれた。
懇親会では恒例の新入会員紹介が行われた他、6月の例会で立命館アジア太平洋大学の出口治明学長の講演会を開催することが確認され、最後に今回の講演会を企画した佐佐木敦巳副会長(‘99産社)によるまとめと閉会挨拶で中締めとなった。