11月7日(月)18時30分から京都ホテルオークラにおいて、Rits不動産ネットワークが設立以来第10回目となる年次総会を開催した(参加者53名)。
第1部の総会は、司会進行役の金築博幸氏(85年経営)の開会の辞で始まり、続いて大工園隆会長(68年法)が挨拶を述べ、大工園会長が議長を務める中、事業・会計報告、事業計画・予算案などの議案を審議。全て拍手で承認された。
休憩を挟んで行われた第2部の懇親会は、脇田実氏(74年法)のリードで校歌を斉唱し、あらためて大工園会長が登壇。挨拶を述べた。ご来賓の門川大作市長を前に、不動産に関わる門川市政の先進性を称えるとともに、京町家の空き家問題に触れ、「美しい甍の町、京都の景観を守り、生かすべく尽力していきたい。より一層市政との連携できれば」と述べた。続いて来賓紹介が行われ、来賓を代表して門川市長が登壇され、先年施行された「景観条例」への一層の理解を求めるとともに、京町家の空き家問題については活かして使うビジネスチャンスと捉え、協力を要請された。さらに今日外国人観光客の急増に伴い課題となっている「民泊」について、近隣住民の理解を得られるよう一定の規制を検討していると言及され、理解を求められた。次に乾杯となり、山岡景一郎平安女学院大学理事長兼学長が、声高らかにご発声。開宴となった。和やかな歓談の最中には、新入会員の紹介や、ビジネスに関わるPR等が行われた。最後は、校友会本部事務局長の大場が、12月17日に開催される京都校友会総会・懇親会への参加案内を行った後、参加者全員で応援歌を斉唱。北川猛氏(74年経)の挨拶と一本締めで中締めとなった。