2009年10月31日17時より、東京キャンパスにて、関東圏在住の若手校友有志で結成された「立命館Re-Connect(リコネクト)東京」主催の企画が開催された。
「立命館Re-Connect」とは、若手校友(主に20歳代)を対象に、各都道府県校友会の存在の周知・参画、将来地域の校友会の中心を担うであろう人材の確保・掘り出し、および横の繋がりを意識した異業種交流の促進を目的とし、立命館大学校友会の協力を得て行っている立命館プロジェクトである。
今年1年間リコネクト東京では「カッコイイ大人になろう!」をテーマに企画を実施しており、今回の企画は『時間を味方に!オトナの時間の遣い方』と題し、これまでの時間の使い方を振り返り、整理すると共に、日々の過ごし方を見直してもらうことで、より有効的な時間の使い方を考えるきっかけをつくることを目的として開催された。
第1部では、所定のワークシートに先週一週間のスケジュールを記載し、行動ごとに4つの軸で評価することで、日々の時間の使い方を振り返り、自分が何に、どれだけの時間を使っているのかを可視化した。このことで参加者は、「自分が何をしたいのか」や、「自分がしたいことがどのくらいできているのか」が明確になり、タイムマネジメントの必要性を十分に理解した。
休憩を挟んだ第2部では、スタディゲームとして、とある会社員A君の1日のスケジュール表を見て、A君の無駄な時間の使い方、改善点などについて班内でのディスカッションが行われ、各班大いに盛り上がった。最後は、出された意見を班ごとに集約し発表を行った。各班さまざまな意見が飛び交い、白熱したものとなった。
第2部終了後、大学を代表して牧野容子校友・父母課課員より、立命館大学校友会やリコネクトプロジェクトについての説明を行った後、今後の各都道府県校友会やリコネクトの企画への積極的な参加を呼びかけ終了となった。
場所を移しての懇親会にも、企画参加者のほとんどが出席し、それぞれが業界を越えたネットワークを構築し、大学時代の話や現在の仕事の話など、時間を忘れて華をさかせていた。
なお、校友会本部からは牧野容子、城本真祐子の2名の校友・父母課員が参加した。