8月8日(土)11時から、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)のユニオンスクエアのホールにて、関西圏在住の若手校友、及び在学生で組織されている「立命館Re-Connect(リコネクト)関西」主催企画が開催された。「立命館Re-Connect」とは、20歳代の若手校友を対象に、各都道府県校友会の存在の周知・参画、将来地域の校友会の中心を担うであろう人材の確保や、横の繋がりを意識した異業種交流の促進を目的とした立命館大学のプロジェクトである。
リコネクト関西では、テーマ別に企画を実施しており、今回の企画は【始まりの夏 2009】と題し、参加者が「立命館」というキーワードのもとに集い、年齢やキャリアの枠にとらわれない交流を通して、気兼ねなく人間関係の土台を構築することを目的に開催された。
当日は晴天にも恵まれ、関西圏の若手校友や在学生、スタッフら約50名が集まり、初めてリコネクト企画に参加する人も多い中での開催となった。冒頭、村上吉胤校友・父母課長の挨拶があり、立命館大学校友会やリコネクトについての説明があった。この後、リコネクトスタッフの司会で企画が進行され、参加者同士が交流するきっかけのためのアイスブレイク企画が、班に分かれての対抗戦形式で行われた。知力・表現力・体力とった3つのテーマのもと、立命館大学の入学試験問題を解いたり、二人三脚を行うなど、一緒に知恵を絞りながら汗を流す中で、次第に班内のチームワークが高まっていった。
アイスブレイク終了後は、会場をCキューブ横の芝生に移し、バーベキューを行った。参加者は快晴の空の下、様々な種類の肉・野菜・海鮮等の食材を思う存分に味わいながら交流を深めていた。続いて、会場を再びユニオンスクエアのホールに移した交流企画では「巨大すごろく」を行い、班対抗で順位を競った。ゴールまでのマスには様々なお題が書かれており、「班全員でバレーのトス10回」や「『鱚』の読みかた」といった内容に対し、班ごとに協力しながら挑戦。見事に内容を達成した班には歓声と拍手が送られていた。
この中で「校歌を歌う」というお題の際には、参加者全員が手拍子を打ち、会場に歌声が響き渡った。この企画で優勝した班には、立命館シールが一人ひとりに贈呈され、班員は笑顔で受け取っていた。
最後には、この企画のリコネクトスタッフのリーダーから挨拶があり、リコネクトの活動内容についての説明を行った後、今後の企画への積極的な参加を呼びかけた。企画終了後も、多くの参加者が会場に残り、連絡先を交換したり、座って話しこんだり、企画に使用した備品で遊ぶなど、参加者同士で交流は続いた。