2009年10月17日(土)11時30分より、愛知県の南知多グリーンバレーにて、東海圏在住の若手校友有志で7月に正式に発足した「立命館Re-Connect(リコネクト)東海」による、記念すべき第1回目の企画となる「リコネクト東海 presents 1st Release event B-B-Q祭」が開催された。「立命館Re-Connect」とは、20歳代の若手校友を対象に、各都道府県校友会の存在の周知・参画、将来地域の校友会の中心を担うであろう人材の確保・掘り出し、および横の繋がりを意識した異業種交流の促進を目的とし、立命館大学校友会の協力を得て行っている立命館大学のプロジェクトである。
当日は、途中一時天気がくずれる、あいにくの天候であったにも関わらず、申込のあったスタッフあわせて約50名がほぼ全員参加した。今回の企画では、名古屋から現地までのバスも貸しきり、多くの参加者はそのバスに乗車して、朝10時に南知多に向け出発した。車中ではリコネクトスタッフの司会のもと、移動時間を利用して、トランプを使用したアイスブレイク企画が行われた。座席が近い参加者同士、自己紹介もかねつつ、途切れることなく交流はすすみ、初対面同士の参加者が多いにも関わらず、すぐに打ちとけあっていた。
バスが現地に到着した後は、バーベキュー会場に直接足を運んだ参加者、事前に会場で準備していたスタッフとも合流し、バーベキュー企画の開始となった。最初にリコネクトスタッフ、及び、牧野容子校友・父母課員から挨拶があった後、各班対抗でのバーベキューの火おこし企画が行われた。全国各地から取り寄せた豪華食品が、この企画の成績の順位にかっているため、各班では一致団結し、一刻一秒をあらそっていた。手馴れた作業で、一番早くに火をおこした班に、人気店の大きなサイズのバームクーヘンがプレゼントされると会場は大いに盛り上がり、その流れにのって各班は次々と火おこしに成功、美味しそうな食材を獲得し参加者は笑顔をみせていた。
その雰囲気のまま、バーベキューは各班で順調に行われ、準備された多様な食材の味を堪能していた。また、各班だけでなく獲得した商品を班同士で交換したり、他の班のいい焼き具合になった食材をお互いに味見するなど、全体で絶え間なく交流はすすみ、楽しい会話と共に懇親を深めていた。
その後、全体で後片付けが行われた後、参加者同士席に座って学生時代や今の仕事について話を繰り広げたり、会場に併設されているアスレチックを体験したり、思い思いの時間を過ごした。
最後に、リコネクト東海の加藤智大(H15産社)代表から挨拶があった後、全員で記念の集合写真を撮り、バス等で帰宅の途についた。名古屋までのバスの中でも、仲良くなった参加者同士での会話は続き、連絡先の交換が車内のいたるところで行われていた。
今回の企画の参加を契機にリコネクトプロジェクトのスタッフとしての活動やイベントへ参加に興味・関心を持った参加者も多く、今後の活動に弾みのつく内容となった。