4月18日夜、立命館大学東京キャンパスで若手校友企画「Re-Connect(リコネクト)」の第4回目となる企画が実施された。回数を重ねるごとに内容が濃くなり、活気を帯びているリコネクトの今回のイベントでは、参加者が全員がアナリストの視点から年金運用について考えるシミュレーションゲームが行われた。森山寛さん(H15経済)のアイスブレイク企画によって参加者がコミュニケーションを図り、会場が一気に和んだところで本題の「年金資金運用シュミレーションゲーム」に展開した。ゲームでは、はじめに「ハイブリッドカーが増えるとプラチナの価格が上がる」や「ドバイが発展するとバラの色の種類が増える」といった身近な具体例にふれ、参加者がアナリストの役割や視点について学んだ上でスタート。「年金基金の理事として100億円の運用を想定した銘柄選択を行い、現在の市況で実在する3社の株式と債権をどのように組み合わせれば運用成績を最大化できるか?」といった課題が出され、参加者は課題の解決に向けて必死に知恵を絞っていた。今回のリコネクトでは、難しい仕事というイメージのある「アナリスト」に対する距離が縮まり、新たな考え方が芽生えた一日だった。次回のリコネクトは5月中旬に開催する予定。 | |
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