11月8日(金)午後6時30分から、鳥取市の「白兎会館」で鳥取県東部校友会が年次総会・懇親会を開催した。総会は、福島猛夫副会長(S37法)の司会で行われ、山本二郎会長(S34理院)がCOE指定など母校の発展を喜び「次の目標はノーベル賞」とご挨拶、続いて来賓を代表して井上純一学生担当常務理事兼学生部長が長田豊臣総長の再選、世界学生平和サミットの開催など学園近況を報告した。議事は、竹内秀徳氏(S60産)の会計報告で終了、今回のメイン企画である鳥取市出身の作家、朴慶南(パク・キョンナム:1972文)さんの講演会「命さえ忘れなきゃ」に移った。朴さんは、学生時代の淡い恋の話などを紐解きながら、ひとと人の縁の不思議さ、ささやかなきっかけを生かす強い願いとポジティブな行動、その生き様を語り、参加者の深い共感を誘った。懇親会は、酒嶋優氏(S57法)の司会。はじめに金湧孝則氏(S58法)が幹事(法・理出身者)を代表してご挨拶。続いて隣町の浜村温泉から来ていただいた浜村温泉貝殻節保存会が「浜村節」「貝殻節踊り」を披露、満場の喝采を浴びた。鳥取県東部校友会は例年アトラクションとして郷土芸能を紹介しているが、ホタテを採る漁師の労働歌である貝殻節はあまりに有名。朴さんのご発声で乾杯のあとは、父母教育後援会東部地区幹事池沢喜三雄さんのご挨拶、新人会員の紹介などが行われ、最後は恒例の大ビンゴ大会。次年度の幹事学部である経済、経営両学部出身者が抱負を語り、「応援歌グレーター立命」「寮歌」を合唱してお開きとなった。なお会本部事務局からは事務局長志垣が参加した(参加者数56名)。 | |
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