APUの学生が中心となって企業の海外進出を仲介するNPO法人を設立しました。九州の各企業の商品を留学生の保護者が働く企業などを通じ、海外へ直接販売する事業をサポートするNPO法人「APUグローバル・ビジネス・ネットワーク」を設立しました。APUで学ぶ世界72カ国・地域の留学生の保護者には、経済的に恵まれた企業経営者も多いことから、海外に販路を持たない九州の中堅・中小企業の商品を学生の保護者を通じて販売すれば九州の産業の活性化につながるとみています。すでに「フンドーキン醤油」(大分県臼杵市)、「長崎県島原手延素麺協同組合連合会」(長崎県西有家町)など地元企業からの協力要請も寄せられており、事業化へ向けた調査研究が始まっています。相手国企業との通訳や契約交鈔に必要なマーケッティング戦略なども担当します。活動の主体は学生ですが、日本貿易振興機構(ジェトロ)出身教授などがサポートします。APUの外国人留学生が九州と世界の懸け橋になってくれるでしょう。
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