滋賀銀行の現役・OBで構成する校友会、滋賀銀行比叡会(辻淳夫会長:滋賀銀行常務:S41経)が同校本店の向かいに聳え、浜大津港を眼下に臨む琵琶湖ホテルで立命館大学経営学部教授・経営戦略研究センター長、種子田穣教授を招き「プロスポーツに学ぶ経営」(NFL is No.1)と題する講演会を開催した。 地域に愛され地域と共に地域のために明確な経営戦略をもって存在するチームで構成されるプロスポーツリーグ、NFLの視点は真の向上を目指す競争にとって重要な視点であるという種子田教授の言葉は、銀行業務、大学業務にそのままあてはまるものであり、同会の参加者に深い示唆を与え、母校立命館と共に発展を目指す校友会の役割をより鮮明に浮き上がらせた。引き続いて会場を移して新人歓迎を兼ねた懇親会が参加者110名によって開催された。滋賀銀行比叡会は、一部の同行OBを含め290名もの会員を擁する一大企業内校友会であり、BKCのお膝元滋賀県校友会(高橋宗治郎会長:滋賀銀行会長)の中核をなしている。近年とみに採用者が増え、この春には、APUからの3名を含む28名が就職、この日会場には26名が参加した。参加者の中には種子田教授の教え子の姿もあり、久々の再会となった。なお会本部事務局からは事務局長志垣が参加した。同会は、引き続き6月6日(日)に草津市政50周年記念事業として行われる「草津フェスティバル in BKC」参加の滋賀県校友大会(連動して経済・経営・理工の同窓会組織も会合をもち全体で大懇親会を開催する予定)の成功へ向け取り組む。 | |
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