立命館大学「Ritsちば校友の集い」は、10月4日(土)午後3時から、「船橋グランドホテル」に過去最高の100名を超える校友が参加して、総会・文化講演会・懇親会が開催された。総会は塚田直樹氏(H15経)の開会宣言で始まり、阿部敬史氏(S54経)のリードで校歌を斉唱した後、山本良夫会長(S37経)が「都市部は活発な交流が行われている。今後はさらに郡部の活性化が課題」と挨拶。続いて来賓紹介の後、久岡康成常務理事(教学担当)から、新増設の学部・大学院、BKC10周年、APUの就職状況など学園の近況が説明され、校友の支援に対し謝辞が述べられた。また、近隣校友会を代表して、佐藤修東京校友会幹事長代理(S49経)から、グローバルな視点をもちながらも誰もが気軽に参加できるような校友会をと東京での取り組みが紹介された。続いて、森敦史氏(S45理)を議長に選出して総会議事に入り、嶌田元泰幹事長(S40法)および久田雅康財務委員長(S46営)の、活動報告・計画、役員体制案、予算・決算を東條哲博監事の監査報告等のあと、拍手で一括承認、総会を終了した。 千葉県校友会は、茶会、ゴルフ、歴史地理探訪、囲碁大会など多様な活動を展開しており、年次総会では文化講演会を行っている。今年は、佐藤満国際経営・農業研究所社長(S42法)が「人生一回・痛快生活」と題して講演。多岐にわたる経歴に裏打ちされた講演は、ホンダ、ホルクスワーゲン、ゼネラルモーターズなどで働きながら38ケ国を駈け巡った経験が盛り込まれ、農業や養蜂にも造詣が深く"蜂に働かせて人生を豊かに生きたい"とユーモア溢れる話が参加者を惹きつけた。最後に、自分の責任を明確にして行動し、5つリッチ(健康、心の豊かさ、友達、趣味、そしてあれば困らないマネー)が重要であることの紹介があり、参加者は感銘を受けた。 続く懇親会は、中里賢氏(S36理)の発声で乾杯。校友会本部市川靖事務局長代理から近況報告を行った後、和やかな雰囲気のなかで交流が深められ、初参加者の自己紹介や最高齢参加者92歳の磯貝武雄氏(S11法経)の紹介、演歌歌手・千葉山貴公さん(H13文)の公演などが行われ、さらにレディース部によるビンゴゲームなどで会場は盛り上がった。最後に全員が肩を組んで会場一杯に大きな輪を作って応援歌「グレーター立命」を大合唱。嶌田元泰幹事長の中締めでお開きとなった。 | |
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