9月24日(水)午前10時30分から、BKCプリズムホールで2003年度前期卒業式・大学院修士学位授与式・校友会入会式が挙行された。今年度は、始めて両キャンパス全学部の前期卒業生350名、修士課程修了者36名全員が一堂に会する合同式典として行われた。 長田豊臣総長からは、「状況を切り開くために必要な知識と的確な判断力をその肉体に沁み込ませ、『知的体力』をもったリーダーとしてそれぞれの職場で光る存在になれ」、また川本八郎理事長からは、「働くことの喜びを知り、ものごとを歴史的、社会的視野から見ることを学んで、共同と連帯を大切にする国際社会で尊敬されうる日本国民たれ」と励ましの言葉が贈られた。 続いて行われた校友会入会式では、河原四郎本部会長の代理として出席された岡泰造副会長・大阪校友会長(「㈱きんでん」元社長)が、「実社会における評価は大学での評価とは異なる。欠点を取ること自体が許されない、失敗を許さないという厳しさであることを自覚して欲しい。実社会では、継続して満点の評価を重ねることによって初めて信頼を勝ち得ることが出来る。25万人の先輩校友は、そのような社会で共に生きていく若々しい後輩諸君をあたたく迎え、その支えとなろうと思っている。気軽に参加して欲しい。共に母校の発展のため活躍しよう」と歓迎の挨拶を述べ、卒業生(新入会者)代表の鈴木彩之さん(文学部)、梅野豊さん(経営学部)に花束と入会記念品を贈った。 | |
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