9月7日(日)午前11時から、「浦和東武ホテル」において、埼玉県校友会が年次総会・懇親会を開催した。板東靖夫(S44理)副会長の司会で始まった総会は、恒例により始めに永倉素子副会長(S38法)のリードで校歌斉唱。西垣義昭会長(S40法:有楽法律会計事務所)の会長挨拶に続き、嵯峨瞭副会長(S37経)を議長に河本好令幹事長(S37法)の活動報告ほか総会議事を滞りなく終了。続いて来賓を代表して久岡康成教学担当常務から学園近況の報告を含めたご祝辞を頂いた。また、志垣本部事務局長から各地の会活動の状況について映像で報告を行った。このあと今回のメイン企画として母校から、「美学」と「芸術史」を専門とする上田高弘文学部助教授をお招きして講演会「現代美術の課題」を開催。先生は、極めて限られた時間のなかで、絵画の構成を例に、世界観、宗教観などの背景をふまえつつも、モデルを通して描かれ、語りかける画家の主張やその社会背景などについて学ぶ事例を示された。参加者はその知識と教養、学びの深さはもとより、IT化されたプレゼンテーションにも感銘を受け、「今の母校で学びたい」という感想がこぼれた。会場を移した懇親会では、校友会本部蟹江嘉信副会長(元カゴメ社長)が、母校の発展に対応した校友会活動の広がりについてご報告を兼ねご挨拶。また、近県校友会を代表して小林睦男栃木県校友会幹事長が連帯のご挨拶。続いて最年長の先輩、村田三雄氏(S28法)のご発声で乾杯し、懇親に入った。懇親のなかでは初参加の方々の自己紹介とご挨拶、好例のビンゴゲームが行われ、大いに盛り上がった。宴もたけなわの頃、木山元応援団副団長による応援歌、寮歌の演舞が行われ、鈴木昌治副会長(S52営)の中締めのご挨拶でお開きとなった。なお、お土産は袋一杯のビンゴ大会の景品に加え、埼玉県校友会のHPを担当する「屋根師」大熊章一さんの離れ業による当日の「記念写真」。なお、懇親会の司会は、木藪和彦副幹事長(S46理)と岡部千鶴子さん(S53文)が務め、ビンゴゲームでは小林佐和枝さん(H6経)らのご協力を頂いた(参加者54名)。 【詳しい報告と記念写真は埼玉県校友会HPで】 | |
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