3月30日(火)午後7時から、年度末の厳しい日程をぬって、大和ハウス工業本社向かいの「ハービス大阪」(ガーデンシティクラブ大阪)で、村上健治氏(S45産)の大和ハウス工業㈱代表取締役社長就任を祝い、ダイワハウス大阪立命会の発足式が行われた。村上氏は、産業社会学部の2期生。卒業と同時に同社に入社。平成13年に専務取締役、平成15年より東京支社長に就いていた。この春、村上氏は、関連会社を含め1万8千人の従業員をかかえるトップ企業の責任者としての重責を担うことになる。 式は、森建一氏(S51理:商品開発技術部)の司会で始まり、はじめに全員で校歌を斉唱。楠森至朗(S39法:大和リゾート)氏による設立経過の報告に続いて、会則と役員体制、活動計画が提案され、これを承認。名誉会長に、同社定期採用の第1期生として村上新社長の岡山支店時代を指導した菊田正己氏(S34経:㈱メディコスヒラタ)。会長に村上健治氏、副会長に東博司氏(S44経:常務取締役)、常任監事に楠森至朗(S39法:大和リゾート)、藪下修(S43経:ダイワハウス関西)、中井芳一(S44文:営業推進部)、清田健一(S45法:大和リゾート)の各氏が就任した。挨拶に立った村上会長(社長)は、社長就任が決定した時、総長、理事長、校友会長から祝電を受け取ったが、校友として光栄であり、同時に大和ハウスに責任をもつ我が身の責任の重さに身が引き締まる思いがした。来年の創業50周年に向け、何よりも社員の人生を大切にしたい。心豊かでたくましい社員、プロ意識をもった社員を育て、風通しの良い会社にしていきたい。母校の仲間の協力・応援を支えに、仲間を大切に、仕事は厳しいが先輩から後輩まで皆が輝く一体感のある良い会社をつくりたい。自分より優れた仲間を大切に、互いに謙虚に自己研鑽を続けていこうとご挨拶された。 このあと来賓として参加した岡泰造大阪校友会会長(㈱きんでん相談役)が喜びと激励の言葉をおくり、高らかに乾杯の音頭をとった。なお、大阪校友会からは他に池田芳幸事務局長が参加した。この後参加者の自己紹介に移ったが、岡山時代を共に過ごした先輩、宮岡昌宣㈱ダイワハウス中四国代表取締役社長や名古屋や串本など遠方からも参加した社員たちが校友をトップにもつ喜びを語った。なお、学園及び校友会本部からは、志垣校友課長・校友会事務局長、青山大阪オフィス参与が参加し、学園および校友会の現状報告、大阪オフィス紹介を行った。懇親の終わりには西田ゆかりさん(H8法:本店管理部)が皆を代表して村上社長に花束を贈呈。全員で輪になって応援歌「グレーター立命」を斉唱。菊田名誉会長のご挨拶で中締めとなった。 | |
|