9月29日(日)正午、神戸市ポートアイランドのホテル 「ゴーフル神戸」で兵庫県校友会が年次総会・懇親会を開 催した。辻寛顧問(1962法:前兵庫県出納長)の開会宣言 で幕を開けた総会は、中野友擴事務局長(1962文:園田学 園女子大学就職部長)の司会で進行。大庫典雄県会長(19 49経:オークラ輸送機㈱代表取締役会長)の開会挨拶に続 いて、岸本真之氏(1989産社)から会計報告、また末吉冨 久男氏(1947理)から監査報告が行われた。 続いて来賓として参加した田中道七立命館副総長がBKC を中心とした母校の活動を、岡泰造校友会本部副会長・大 阪校友会会長が、母校の発展に対応した校友会組織強化に ついて、また兵庫県校友会の会員でもある芦屋市長北村春 江氏(1952法)からは、震災復興が自治体財政に与えた深 刻な後遺症のもと、住民参加の自治体づくりが急務であり かつ不可欠、その課題に校友が先頭に立って立ち向かって 欲しい旨のご挨拶を頂いた。 兵庫県校友会は、神戸市、西宮市、尼崎市など自治体毎に 校友会組織が作られ、活発な校友会活動を行っているが、 近年は、大庫会長の強い指導もあって、企業別での活動も 活発化しており、この日もオリックスグループ村山良雄氏 (オリックスブルーウェーブ常務取締役)、神戸製鋼グル ープ嶋田典繁氏(神鋼シャーレックス代表取締役社長)な ど多彩なOB・OGの姿があった。また合わせて地域支部 の活性化を図っており、この日は遠路但馬豊岡から小崎輝 夫氏もご参加頂いたが、各地域の活動の交流を進めつつ、 地域支部未確立の淡路地区での支部設立へ向けた論議を行 った。 懇親会は、赤穂から参加の木村硯志副会長(1952理:アー ス環境サービス㈱顧問)のご発声で乾杯。アトラクション にはRBC立命館大学放送局のOBでもあり、現在FMあ まがさきの社長を務める堂本嘉己氏(1960文)の名司会で 校友演歌歌手の千葉山貴公さんが登場。地元神戸にちなん だ歌も披露。「11月 2日(土)の全国校友大会でも僕の歌 を聞きに京都駅へ来て下さい」とアピール。神戸港を見下 ろす爽快な景色を背景に懇親会は、大庫会長の地元で当日 総会を開催した「東はりま校友会」の校歌から、応援歌、 寮歌、木戸薫氏(1963理)の中締め、前垣哲二(1951文) 氏の閉会挨拶と続き幕を閉じた。 なお、会本部事務局からは志垣(事務局長・校友課長)が 参加し三宮から1時間足らずの京都駅で行われる、今年の 「全国校友大会」成功への支援を訴えた。 | |
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