第76回選抜高校野球大会に出場した立命館宇治高校硬式野球部は、23日(火)開会式直後の第1試合に登場。昨年秋の明治神宮大会を制した愛工大名電高校の前に接戦を繰り広げたものの4対5と今一歩及ばず初戦に散りました。この日、三塁側アルプススタンドは、バス35台に分乗して朝5時に宇治を出発した全校生徒、保護者、教職員らでびっしりと埋め尽くされ「R」の一文字が大きく浮かびあがり、エンジのチアースティックが大きく揺れました。試合は序盤から混戦模様。両チーム共に得点圏にランナーを進めつつも相手の好守で得点を阻まれる展開。先取点は2回裏立命館宇治。しかし、愛工大名電は3回表に同点。さらに5回裏立命館宇治が再び先行すると、愛工大名電は6回に同点。さらに7回と8回で3点をあげ、2対5と立命館宇治を引き離します。立命館宇治は9回裏、屋敷のセンター前ヒット、藤原の好走、早田のフォアボールで1アウト満塁のチャンスを向かえ、4番中濱がセンターフライに倒れるも、5番上内のライト前ヒットで二者が生還。4対5と粘りを見せましたがついに力尽きゲームセットとなりました。初陣の宇治高校ナインの溌剌としたプレーと堂々とした試合運びにあらためて祝福をおくると共に夏を期待したいものです。 なお、校友の皆様からのご支援につきましては、現在なお集計中です。お申し出を受けながら未収となっている場合は早急に立命館宇治高校におかれている全学実行委員会までお送り下さいますようお願い申し上げます。 <「立命館宇治高校へのご声援ありがとうございました」> | |
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