沖縄県校友会が、8月2日(土)午後6時30分から、国際通りの「ホテル西武オリオン」に60名を超える校友の参加で総会・懇親会を開催した。沖縄県には約200名の校友が在住、また同県からは現在70名の学生が母校立命館で学んでいる。 会には、大学から長田豊臣総長、校友会本部から中川祐夫副会長、本部事務局から市川靖事務局長代理が出席。沖縄県校友会への総長出席は史上初とあって沖縄県校友会の歓迎ぶりは格別、この春NHK沖縄放送局長として赴任した川端義明氏(1975年法)や、推薦入学指定高校の先生、在学生父母の方々の参加も得て総勢約80名という史上最大規模の総会となった。また、大学・校友会から参加の3名には、女性校友から"かりゆしウェア"がプレゼントされ、全員それを着用しての出席となった。 第一部の総会は、山城孝智(1983年経)代表幹事が司会。校歌斉唱に続き、赤嶺勇会長(1969年文)の挨拶、金城信尚書記(1995年国)の活動報告、島袋健会計(1993年経)の会計報告および宇良宗一(1967年経)監事の監査報告があり、これらを承認して終了。 第二部の懇親会は、古波倉正松副会長(1978年理)が司会。糸洲昇副会長(1966年文)の挨拶を受け、来賓の長田豊臣総長が、私学の優位性、本学の大学創造と人材育成、社会との連携などについて「知的体力のある学生の養成を目指す。学生を見る見る変身させ積極性を示せるよう育成する。立命ファミリーとして校友、父母各位のいっそうの協力・支援を」と講演。また、中川祐夫校友会副会長は、「母校が元気で、校友に活力があることが重要、相互に刺激し合い協力し合うことで世界の大学へのステップアップを」と挨拶して乾杯。推薦指定高校の先生や父母の方々を含め和やかな雰囲気のなか、大学の発展や後輩学生の活躍、学生時代の懐かしい話、また子どもの教育、仕事に関する情報交換など話題は尽きず年代を超えた交流・懇談が展開された。 懇親会のなかでは、大学ビデオの上映、世界学生空手道選手権個人型の部で優勝した宮國淳氏(2002年法)の流れるような型の披露が力強く行われた。また毎年春季キャンプで沖縄を訪れる野球部OB、ヤクルト古田敦也選手の3枚のサイン色紙を争奪するジャンケンも行われ、会場は大いに盛り上がった。 場所を移した2次会にも半分以上の校友が参加、総長を囲んで懇談が続き、日付を越えての散会となった。沖縄県校友会は、赤嶺会長のもと若い世代や女性校友の参加も多く、将来に向けてさらに飛躍が期待される。 | |
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