学術交流協定にもとづき立命館が上海交通大学に拠点としておいた「立命館上海交通大学連絡処」が7月20日(日)に開所し、それを契機として在留邦人を中心に校友が集い上海校友会が発足した。北京、上海、香港をはじめ中国各地区での校友会の設立は、校友会活動の国際化の重点課題であるが、今回は連絡処の開所にあわせて集った関係者によって急遽校友会が設立されることとなったもの。今後、帰国した留学生校友の多数の参加が期待され、OGの井上由紀子さんが駐在する同連絡処の設置が、大きく寄与するものと思われる。井上さんから届けられた報告は以下の通り。 【上海校友会発足会の報告(大要)】 連日38度を記録する猛暑の上海で7月20日(日)15時から立命館上海校友会発足会が行われました。場所は立命館駐上海交通大学連絡処。出席者はあいにく夏期休暇で帰国してしまっている人があり、やや少ない15組20名。小さなお子様連れで御参加の方もあり、和やかなお茶会となりました。日本からは学校法人立命館伊藤昭常務理事、澤田功APU事務局長、小林義夫クレオテック社長、登本晴恵同社員が参加しました。伊藤常務からご挨拶を受けたあと懇談に入り、会場内では終始歓談が続き、子供が駆け回るなかわいわいがやがやと話の花が咲き、非常に賑やかな会となり予定時間を1時間オーバー。校友会長は、山本正彦氏('76年経)に1年の任期をつとめていただくこととなりました。今後は家族連れで参加できる交流会とちょっと硬派の勉強会の2本柱で活動を続けていくつもりです。 | |
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