立命館大学徳島県校友会は、7月27日(日)午後4時半から「阿波観光ホテル」において総会および懇親会を開催した。徳島県各地から参加した校友は約40名、大学からモンテ・カセム国際教育研究推進機構長(政策科学部教授)、校友会本部から西村義行総務委員長、市川靖校友会事務局長代理が出席した。 総会・懇親会とも坂東照伸(S37法)幹事長の司会で進行、板東悊夫(S26経済)会長が「徳島県校友会の発展のためには女性や若い校友の参加をさらに増やすことが重要」と挨拶。来賓のカセム教授は、COE、大学院の強化など大学の近況を報告し「『日本の立命館から世界の立命館』へと飛躍しようとしている母校に校友の皆さんの継続的な支援をお願いしたい」と要請、校友会代表の西村総務委員長は、今年度全国校友大会企画や各地の校友会の活動状況を報告のうえ、「大学の発展に伴い校友・校友会に求められる役割も重要になってきており、それを自覚した会活動が求められている」旨挨拶された。続いて議事に入り、寒川伊佐男(S27文)副会長が議長を代行、11月8日(土)開催の全国校友大会への参加要請、新たな会員名簿の発行、校友会四国ブロック会議の報告などを了承。参加者からは、「元気のある校友会、参加してよかった校友会」とするため皆で知恵を出し合おうとの意見が表明された。 徳島県校友会は、過年度から父母教育後援会と連携して合同交流懇親会を開催しており、今年も、当日同ホテルで行われた「父母教育懇談会」参加者と合同で開催。司会に父母教育後援会の磨見義彦委員が加わった。校歌斉唱の後、寒川副会長が、「父母を含めた立命ファミリーとしての結束を」と訴え、市川校友会事務局長代理から「学生・教職員・校友・父母が一体となった学園創造が重要、校友・父母の一層のご協力・ご支援をお願いしたい」旨挨拶があり。参加者全員が自己紹介して、父母の絹川絹代さんのご発声で乾杯、懇親に入った。1年ぶりに再会した校友の交歓に加え、校友・父母の間では、昔の学生と現代の学生の気質について、また若い校友には京都での学生生活等についての父母からの質問など、校友・父母の合同交流懇親会ならではの多彩な話題に花が咲き、時が過ぎていった。中締めは、宮崎房子(S34経)副会長。父母・校友の和やかな交流は、場所を移した二次会でも続き、再会を期して三々五々帰宅の途についた。 | |
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