7月19日(土)午後5時からJR岐阜駅前に新設された「ぱるるプラザ」において岐阜県校友会(上田勝弘会長:S36法:大垣精工株式会社代表取締役社長)が年次総会・講演会・懇親会を開催した。 2階ホールで行われた総会は、房野麻紀子さん(H9国:㈱満留美)の司会。上田勝弘会長の開会挨拶、折戸優兒事務局長(S51産:市川工務店)の活動報告・会計報告、砂田博会計監事(S45経:㈱岐阜県産業経済振興センター)の監査報告を滞りなく終え拍手で確認、続いて校友で岐阜女子大学教授の神田卓朗氏による「ふるさとのなまり懐かし岐阜弁事情」と題する講演会に移った。神田氏は永年の岐阜放送勤務を背景に、テレビの普及など生活の変化や老齢世代による言葉の使い分けによって方言の使用が急速に減っていること、高校生では伝統的な方言を半分程度しか理解できない状況さえ現われていることなどについて具体的な方言の事例を示しながら明快に語り、伝統的な言葉を継承することの大切さを語った。 会場を5階長良の間に移した懇親会では、冒頭、岐阜県出身で高校時代を岐阜市で過ごした西脇終常務理事が学園の近況を報告、また安田祐造校友会常任幹事会副議長が校友会活動の近況を報告した。乾杯のご発声は愛知県校友会を代表して参加の林幸雄氏。懇親のなかで、志垣校友課長・校友会事務局長による各地の校友会活動の紹介、新人参加者の紹介などが行われ、最後は沢敏明氏(S42経:大垣信用金庫)のリードで校歌・応援歌を大合唱。岐阜県校友会副会長の成瀬正校友会本部常任幹事(S51法:㈱東海プロセスサービス代表取締役塾長)の音頭による万歳三唱で中締めとなった。なお懇親会の司会は、お馴染み小倉正紀副会長(S39法:㈱東海プロセスサービス志門塾取締役)が務めた(参加者数約120名)。 なお岐阜県校友会からは、後輩達のためにと金12万円のご寄付を頂戴した。 | |
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