2000年に開学したAPUも4ヵ年が経過し完成年度を向かえました。いよいよこの春、昨年度に3回生卒業をして社会人となった15名に続き、約600名の新たな卒業生が国際社会に巣立って行きます。 昨年春に発足したAPU校友会は、3月19日に予定される第一期生の卒業式・校友会入会式を経て、いよいよ本格的な活動を開始することになります。「世界と未来に開かれた立命館」の新たなスタートの時が近づいています。 APUの多くの新校友達は、既に就職活動などを通じ、オール立命館のネットワークのなかで、諸先輩と共に活躍できる喜びを感じています。私たち先輩校友にとっても彼らの新しいグローバルなネットワークが、立命館校友の輪を飛躍的に大きく拡大してくれる筈です。APUの校友達は、独自の会活動を始めると共に国内外の多くの場所で立命館大学校友会の活動に連携して来ることになります。 私たち立命館大学の校友には、彼らの校友会の発足を受けて彼らの活動を支援すると共に学園側からの提起を受け、お互いの連携を強化することが求められています。 立命館中学校高等学校の同窓会清和会、立命館宇治中学高校同窓会、立命館慶祥中学高校同窓会との連携も重要な幹をなすものであり、お互いの独自性を尊重しつつ協力共同の関係をさらに広げる必要があります。 立命館大学校友会内部にあっても立命館最大の規模をもつBKCキャンパスでの校友対応窓口の不在(理工学部同窓会連絡協議会からは校友会本部にBKCでの校友課窓口設置について学園に協力を要請して欲しいとの呼びかけが行われています)や未だ十分に校友会への参加を呼びかけることが出来ていない他大学ご出身の大学院生や教職員の方々への対応、各学部同窓会活動の活性化など早急に整理すべき課題が山積しています。これらの諸課題の前進のためには、全学園レベルで校友政策を企画・調整できる事務局機能の強化を含めた学校法人側の政策が重要な意味をもちます。立命館大学校友会事務局としては、校友会執行部のご指導のもと、これらの課題を学園・学校法人と協議し、校友課を中心とする事務局機能の整備・強化を含め、早急に整理して参りたいと考えております。校友の皆様のますますのご支援ご協力をお願い申し上げます。 (立命館大学校友会事務局:志垣) | |
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