7月12日(土)午後5時30分から、名峰大山を望み、米子城址を背景にオープンしたばかりの「米子全日空ホテル」において、鳥取県西部校友会が、総会・懇親会を開催した。鳥取県は、因幡、伯耆2国にまたがり、校友会活動も東西に分かれて存在する。西部校友会が対象とする地域は、米子、境港を中心とする地域であり、JR伯備線や米子自動車道でむしろ岡山方面と直接結ばれ、かつ島根県松江市までもJRでわずか30分ほどの立地である。また大山地区は、我らがアメリカンフットボール部パンサーズのキャンプ地でもある。校友会の規模は決して大きくないが、出身学部・年代にバランスのとれた校友会である。総会・懇親会の司会は、事務局を務める大野木昭夫氏(S51理工・土木:サンイン技術コンサルタント代表取締役)。はじめに来間廉会長(S29理工・土木:㈱くるま代表取締役)から開会挨拶があり、続いて来賓挨拶。久岡康成常務理事が学園を代表して、情報理工学部の新設、ロースクールの設置申請など学園近況を報告、柊茂本部副会長が、校友会奨学金制度の充実やニューヨークなど海外支部の設置でAPUの卒業生受け入れに対応した校友ネットワークの強化を急ぐ校友会活動の近況について報告、さらに志垣陽同事務局長が前夜800名規模で開催された大阪校友会年次大会の様子など各地における校友の活動を映像で紹介した。懇親会は、校友会が生きがいと奥様に言われる大先輩濱田敬司氏(S17専高商)のご発声で乾杯。米子市の前助役小坂道弘氏など地域各界を代表する先輩を中心に懇親の輪が広がった。参加者がほろ酔い加減となった頃、全員で校歌を斉唱。秦伊知郎氏(S45産社:秦石油代表取締役)による一本締めを行い、タクシーに分乗して二次会へ移行した(参加者約40名)。 | |
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