7月5日(土)から24日(木)まで立命館大学国際平和ミュージアムにおいて「戦後初めての『総合原爆展』の記録パネル展」が開催されます。
総合原爆展は、1951年に京都市下京区の丸物百貨店(現近鉄百貨店京都店)で開催されました。朝鮮戦争勃発に対し時のアメリカ大統領トルーマンが「原爆使用もありうる」と発言しことに対し、京都の学生や教職員等が原爆の原理や原爆症、核の平和利用などについて約200枚の写真パネルを作成して展示したことが始まりでした。その際には、10日間に約3万人が参加し、以降原爆展は全国にひろがりました。
今回の展示は、「原爆展掘起しの会」によるもの。入場無料。