立命館大学山口県周南地区校友会は、7月5日(土)午後6時から、相本俊郎氏(S56経)が勤める「ホテルサンルート徳山」で年次総会を開催した。山口県は各地区で校友会活動が行われているが、周南地区ではこの4月、徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が合併して「周南市」が発足した。全国有数の工業集積地であり、中国地方でも数少ない特定重要港湾都市で、経済活動が活発な地域である。周南地区校友会は、周辺の下松市や光市も包み込んで、毎年多様な活動を続けている校友会で、今回は女性3名を含めて43名が参加した。来賓として、大学から岡本直輝経営学部教授、校友会本部から小幡豊広報委員、山口地区校友会から東章会長、田中勉事務局長、校友会本部事務局から市川靖事務局長代理が出席した。 総会・懇親会は、磯崎省三氏(S52産)の司会で進められ、校歌斉唱、小野英輔会長(S41理)が「大学の発展とともに校友もそれぞれの立場で活躍し頑張らなくてはいけない」と挨拶。来賓として参加した岡本直輝経営学部教授が、大学の教育・研究の現状と今後の展開、学生の活躍、校友会の動きなど学園と校友会の近況を報告、続いて東章山口地区校友会長から、県内各地区校友会の活動報告があった。 来賓紹介、祝電披露の後、馬場英典氏(S31経)の発声で乾杯して懇親会に入り、各テーブルでは和やかな歓談が行われた。宴もたけなわになったところで「立命館グッズ争奪ジャンケン大会」が行われ、一賞品ごとに各テーブルの予選を勝ち抜いた人が舞台上で決勝を戦い、童心に返ったジャンケンに会場は盛り上がり、用意されたグッズは勝者に次々と手渡されていった。続いて、周南地区校友会の小西ヨシ子事務局長(S32文)から、ユーモアを交えながら会務報告、会計報告があり、「事務局として、皆さんからの校友会参加の返事を待つことは、恋文を待つような気持ちである」と次回へのアピールも行われた。最後に、川野静男氏(S43法)の発声で万歳を三唱して中締めとなった。このあと、名司会役の磯崎氏が経営する店"OPA"へ移動、二次会へも半数以上の校友が参加するという結束ぶりで、それぞれの交通機関の最終便まで山口弁での会話と笑いが続いた。 | |
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