8月9日(金)13時から、衣笠キャンパス以学館23号において、立命館大学教育実践研究会が開催された。当研究会は、1993年の開設以来、教員採用の厳冬期でもあるこの9年間に800名を超える教員を日本の教育界に送り出してき本学教職センターが、今回開設10周年を迎えたのを機に、新しく教職に就いた本学の卒業生を中心に、先輩校友や教職志望学生が相集い、共に教職への責務と今日的課題への研修を深め、経験の交流を深めることを目的に企画・実施され、残暑厳しい中、北海道から愛媛県に至るまで全国各地から約40名が参加して行われた。 会は谷川邦宏教職センター指導主事の司会で進行、高垣忠一郎教職センター長(産業社会学部教授)、本郷真紹教学部副部長・高大連携推進室長(文学部教授)の挨拶の後、古寺雅男初代教職センター長(文学部名誉教授)から「教職センター開設のころ」、高垣忠一郎教職センター長から「これからの教師に求められるもの」という演題でそれぞれ講演があった。講演終了後、自己紹介を兼ねて参加者1人ずつが、感想と日頃の業務・受験勉強に 関わる悩みや見解を述べ、活発な意見交換が行われた。そして校友会事務局から参加した大場茂生からの校友会活動の紹介と参加案内があり、最後に淺野昭人教務課長からの挨拶で閉会となった。尚、引き続いて懇親会が会場を「レストランカルム」(末川会館B1)に移して行われ、懇親と交流が深められた。 | |
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