6月29日(日)午後3時から、新潟県校友会総会が「ホテル新潟」に約60名を集め開催された。総会の冒頭、昨年11月ご逝去された南半七郎顧問らへ黙祷。続いて大西淳会長(S36理工)が「ここ数日、地元紙『新潟日報』にも国家公務員Ⅰ種合格や情報理工学部開設など、立命館の文字が躍っている。輝かしく発展する母校立命館大学を校友の力でさらに支援していこう」と開会挨拶。進行は、遠山昇総務委員(S49理工)。来賓として杉橋隆夫文学部長が「国公立大の独立行政法人化や統廃合等大学を巡る環境は急速に変化している。この状況を乗り越え一層飛躍すべく、将来構想の議論を行い多彩な人材育成を目指し奮闘している。校友は現役学生の将来を映す『合わせ鏡』のようなもの。現役を励ます意味でも校友のさらなる活躍を願う」と挨拶。また西村義行会本部総務委員長は「世界各地で支部発足の拡がりを見せている。来春輩出されるAPU卒業生は広く世界各地に活躍の場をもつと予想され、彼らが卒業後も世界各地から常にコンタクトできる環境を作ることが重要。メール転送サービスや35万人のアクセスを数えるホームページの利用、11月開催予定の校友大会の成功など、校友のつながりをますます強めたい。母校立命館大学と校友会活動を支えて欲しい」と挨拶。議事は、小野守通幹事長(S44営)の「会務報告」、樋口和道会計委員(S53法)の「2002年度決算および2003年度中間決算」を承認。なお小野幹事長は「2006年の新潟県校友会発足40周年には100名規模の総会を開催したい。若手の参画、地域別・グループ別活動の積極的展開を推進し、メール活用などで県内各地の情報交換を強化したい」とホームページの年度内立ち上げも提起。呼応して来馬良幸氏(S41理工)が「新潟衣笠会で実施している年2回のゴルフコンペにもぜひ多くの方が参加してほしい」と呼び掛け、松澤静雄副会長(S33理工)の閉会挨拶で総会を終了。続いて高橋竹秀氏(H9理工)による「校友講話・津軽三味線演奏」。自身の三味線との出会いやプロ奏者となった想いを紹介、「三味線じょんから」など新旧4曲が演奏された。この後、懇親会が催され、渡部文男副会長(S36文)の開会挨拶、名主川久仁校友会本部事務局長代理の近況報告、小川竹二豊栄市長(S35経)の激励挨拶の後、堤中宗雄氏(S30経)のご発声で乾杯、約2時間の懇親に入った。歓談は終始盛り上がり、最後は坂上誠氏(S53営)のリードで校歌斉唱、また万歳三唱では若手から渋谷周吾氏(H13経)が壇上に上がり活気あふれる声を響かせ、森繁幹事(S45理工)の閉会挨拶を以って終了した。 | |
|