7月28日(日)午後4時30分から、長野県松本市のホテルブエナビスタにおいて、長野県校友会が総会・懇親会を開催した。 長野県校友会では広い県域と交通事情等から北信、東信、中信、南信の各地域に分かれた日常活動が行われており、全県を対象とした総会の開催は久方ぶりのこと。なお当日は同ホテルで立命館大学父母教育後援会の懇談会が開催されており、懇親会には現役学生の父母15名も参加、総勢62名の大パーティーとなった。 現役時代「立命スポーツ」の初代女性編集長として活躍した体育会系才女、伊藤かおるさん(S57産:(有)コミュニケーションズアイ代表取締役)の司会で始まった懇親会は、中平章副会長(S31文:長野県教員)の開会の辞に続き、今次総会で新たに選出された桑原政見会長(S34経:長野森紙業㈱顧問)が「長野県在住の1400名校友に相応しい会活動、新しい交流の場を大きく広げていこう」とご挨拶。また母校から駆けつけた児島孝之理工学部長が学園の近況報告と校友の母校支援に対する感謝と総会開催への祝辞を述べた。さらに父母教育後援会の長野県委員、桜井純、吉澤崇の両氏が紹介され、代表して桜井純氏からご挨拶を頂いた。このあと永年にわたり長野県校友会の会長を勤めてこられた柳原信前会長(S22理)に対し、校友会本部から感謝状・記念品の贈呈が行われ、同氏から謝辞が述べられた。 乾杯のご発声は清水成前幹事長(S33経:元長野県庁)。参加者全員が大きく「乾杯」と声を上げ、久々の総会開催を祝い杯を傾けた。懇親会のメインアトラクションは、東京から駆けつけた校友新人演歌歌手、千葉山貴公さん(H13文)。「校友の支援で通信カラオケにも掲載されました。信州からも絶大な支援をお願いします。」とデビュー曲「はまなす哀歌」「ふたたびの愛」を熱唱。 懇親会には、父母教育懇談会に出張の高倉秀行理工学部副学部長、臼井文子BKC総合管理センター課長、片山廣士キャリアセンターBKC職員も参加、交流を深めた。なお学園・会本部事務局からは志垣陽校友課長・事務局長が参加。 会場では、猿田誠幹事長(S50営:(有)日本不動産)の配慮で県内各地で校友が経営するホテル(波田町:温泉旅館妙鉱)・ペンション(栂池高原:「ペンション山林舎」、開田高原:「山のくじら家」)・レストラン(松本市:仏・伊料理キュイエールダルジャン)グラスアート(穂高町:「瑠璃工房」)の紹介が行われ、出席出来なかった校友のメッセージ96件も資料で紹介された。また、白馬村から参加の横田世都さん(白馬みねかたスキー場ケーキハウス&レストラン「ルフレ」)は、参加者全員にケーキを焼いてプレゼント。参加した若い校友からは「他県で校友会総会が開催されていることを聞き、長野県総会の開催を心待ちにしていた。本当に嬉しい。」と総会開催への喜びの声が聞かれた。約2時間の和やかな懇親会は、野津裕信州名鉄運輸㈱代表取締役社長(S37経)の中締めと柳原前会長の万歳で閉会、二次会、三次会へと移行した。 | |
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