6月29日(日)正午、京都全日空ホテルにおいて、体育会スケート部が創部50周年記念式典・パーティーを開催した(参加者数約120名)。第1部の式典は、同部のスピード部門監督である有波勉氏(1975年法)が司会を務め、吉田博OB会副会長(1960年法)の開会の辞、校歌斉唱につづき、物故者に対する黙祷が行われた。引き続き来賓の紹介が行われ、佐野峻介OB会会長(1962年理)が代表して謝辞を述べ、岡本龍夫OB会副会長(1964年法)から同部の50年間の歩みが紹介された。このあと来賓を代表して井上純一常務理事、稲岡宗傳立命館スポーツフェロー会長(1944年法経)、岡本益弘関西学生氷上競技連盟会長がそれぞれ祝辞。なお、校友会本部からは、中川祐夫副会長と事務局長代理の大場が参加した。次に同部創設者であり、永年にわたって現役選手の育成に努められた前原英彦名誉会長(1957年法)ご夫妻に、現役学生から感謝の花束が贈呈された。前原名誉会長は、部の50年を振り返り、創設以降の懐かしい思い出を語るとともに、現役に対し関西インカレ初制覇の目標を1日も早く達成して欲しいと述べた。第2部のパーティーは、杉江清立命館スポーツフェロー理事長(1953年経済)の乾杯で開宴、懇親のなかで松山孝司京都府スケート連盟理事長から祝辞を頂いた。アトラクションは、校友会ではお馴染みとなった多国籍音楽サークル「出前チンドン」から「青葉鳴物屋」が出演。次々と奏でる懐かしのメロディーに、思わず登壇し、歌い始めるOB諸兄も続出した。会も終わりに近づく頃、同部OGで昨年のソルトレークシティー冬季オリンピックの代表神野由佳氏(2003年文)とそのご両親、また同期で主将を務めた鵜飼悠子氏(2003年経営)が登壇、オリンピック出場に当たりOB会、学園からの様々な支援に対して、あらためて謝辞を述べた。また手嶋教之スケート部部長(理工学部助教授)、中山京子同副部長(1996年文)が登壇、それぞれ挨拶。最後は参加者全員で応援歌、校歌を斉唱し、谷口昭一郎OB会顧問の謝辞でお開きとなった。 | |
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