理工学部建設会大阪支部「建立会」の第32回総会が、1月31日(土)午後2時から、大阪市の「ヴィアーレ大阪」において開催された。総会には、国・府・市の土木建設関係者、建築、橋梁、道路、水道、コンサル等々の民間企業関係の校友240名が参加し、会場は熱気につつまれた。原田直樹氏の開会の辞で始まった総会は、議長に糸田川廣志氏を選出、吉川征史会長が「厳しい経済状況であるが、業界としては産・官・学が連携して都市再生や東南海地震対策事業に取り組まねばならない。また建立会としては役員の若返りが必要である。」とご挨拶。議事に移り、山岡節次事務局長の会計報告、山邦昭氏の監査報告を承認。役員改選では会長の留任、田中玲光氏の事務局長就任、その他の人事が行われた。続いて児島孝之理工学部長、小林紘士教授他建設環境系の先生方、また田中伊三雄建設会本部会長、下岡吉治京都支部長、可兒幸彦愛知県支部長、宮川繁雄奈良県副支部長等の来賓が紹介された。また現在大学院で学んでいるベトナム・中国・韓国の留学生4名も紹介された。なお、校友会事務局からは市川事務局長代理が参加した。児島理工学部長は、来賓を代表して「情報理工学部の創設、COEをはじめとする理工系の教育面・研究面での充実等」を報告、学園に対する一層の支援を要請した。田中建設会会長は「母校の発展とともに大学・校友は有形無形の資産を社会に提供・還元する責務があり、建設会も活発な活動を通してその一翼を担いリーダーシップを発揮してほしい」旨挨拶された。 懇親会の司会は「みのおFM」のパーソナリティー植田洋子氏。立命館大学応援団のリードで校歌斉唱、渡辺邦夫前会長の発声で高らかに乾杯した後は、各テーブルで名刺の交換、杯を重ねながらの交流・懇談が続いた。アトラクションには昨年に続いて「出前チンドン」が登場。奏でる音楽に会場は大いに盛り上がった。懇親の時はまたたく間に流れ、久保晴茂顧問の発声で「万歳三唱」。第32回「建立会」総会はお開きとなった。 | |
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