7月20日(土)午後5時から、松山市の東京第一ホテル松山において、愛媛県校友会が、年次総会・懇親会を開催した。愛媛県校友会は県内8地区で多彩な支部活動を展開、日常的に関関同立4大学などでの交流を含めたゴルフコンペ、ボウリング大会、ビアパーティー、山歩き会、ソフトボール大会、いもたき会、など各地区の特性を活かした行事を年間29回も実施、アイデア溢れる企画・進行で量質共に全国屈指の活動を誇る校友会である。 母校の後輩達への援助も伊予三島市での硬式野球部、宇和島市での相撲部への継続的な支援のほか、今年は法律相談部が8月24日・25日の2日間、松山市、市教委、市社会福祉協、NHK、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビの後援を得て実施する移動無料法律相談会にも全力を挙げた支援体制を敷いている。 細長く伸びる県内各地から当日参加した校友は63名であるが、1700名余の全校友に発送している楽しい会報「立命えひめ」のせいもあってか、その背景を155名の校友から寄せられた58万円の活動支援金、44名の欠席校友からのメッセージが支えている。なお今回は、「ひら」さんの名前で愛媛県校友会のHPでお馴染みの神奈川県校友会平林邦康氏も遠路参加された。 総会は、渡部英夫会長(愛媛信用金庫理事・審査部長)の開会挨拶に続いて、第1部として総長代理・硬式野球部長久岡康成教学担当常務理事の講演会を開催、母校の近況と今後の展望について説明を受けた。 第2部の総会では本部副会長、蟹江嘉信カゴメ㈱元社長からご挨拶を頂戴した後、岡本正志事務局長((有)バイオニック社代表取締役)の事業・計画報告、松本等財務部長(コープえひめ専務理事)の収支報告、垣見忠臣監事の監査報告等を滞りなく終了、司会を大西美枝さんからお馴染み「立の家ぽんた」こと滝口潤子さんに交代して第3部の懇親会へ移行した。 冨山義夫今治支部長の開会挨拶、石田本清新居浜支部長の発声による乾杯のあと、志垣会本部事務局長が各地方の校友会の活動状況を紹介した。懇親会のメインアトラクションは、軽音楽部OB谷口典史氏(道前福祉衛生事務組合)がバンドマスターを務める「瀬戸内ジャズ楽団」。ハワイアンフラインストラクターの顔から華麗なジャズシンガーに変身した滝口さんの歌声は満場の喝采を浴びた。参加者全員が何度も登場させられる巧みな演出は円陣を組んでの校歌・応援歌へと続き、最後に丹洋一郎西条支部長(㈱四国陸整代表取締役)の閉会挨拶と一本締めで終了。2次会へ移行した。 | |
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