6月21日(土)午後4時30分から、津市津新町の「プラザ洞津」において、三重県校友会(中勢会)が年次総会・懇親会を開催した。平成11年伊勢市内で消息を絶ったままの校友辻出紀子さんを思う歌「星のひとみ」を聴き、事件解決へ向けた思いを重ね合ったうえ、市川武彦会長(S33経:大和開発㈱代表取締役社長)を議長として総会を開会。司会は、山路智子さん(S57産:三重県警四日市南警察署)が務めた。古市恒夫事務局担当理事の活動報告、松生幸一理事の決算報告、河村義隆監査役の監査報告、また今後2カ年間の新役員体制を満場の拍手で確認し、総会を終了。続いて来賓を代表して蟹江嘉信本部副会長、久岡康成学校法人立命館常務理事が祝辞を述べた。さらに今回立命館アジア太平洋大学から来春卒業する学生の進路指導を担当する西田宗旦副学長がキャリアオフィスの北本暢課長を伴い立命館アジア太平洋大学の近況を報告し進路開拓に対する校友の支援を訴えた。続いて隣室に移り、中勢会顧問黒宮哲之元三雲町長のご発声で乾杯、懇親会に移った。三重県校友会は、県庁・県警、三重交通、百五銀行、第三銀行、井村屋、伊勢萬、油正など多彩な分野で校友が活躍する地域。今回も三重校友グループ、百五銀行グループなどから多数の参加者があり、とりわけ三重県警の結束の良さは目立った。また今回は、応援団OBの松本博文(松本引越しセンター代表取締役社長)、高田泰治(株式会社エイトン代表取締役社長)安福慶雅(神戸拘置所長・元三重刑務所長)各氏の配慮で応援団チアーリーダー部OGの5人(山本千恵、和田千智、柳田やよい、西村史子、佐々木裕子の各氏)が特別参加、3年前にかえって元気な演舞を披露、百名の参加者から喝采を浴びた。最後はDVD、携帯ラジオ、電気かみそり、ゴルフボール、「ステラ」「初日」など豪華景品の当たる大抽選会。目玉のDVDは日高邦彦氏(S40理)が手にした。なお、伊賀会からは森本さとし会長、南勢会からは中山一幸会長が参加、今年2月に東京で発足した大和ハウス立命会からも東博司会長(S44経済)が参加した。なお本部事務局からは志垣校友課長、名主川補佐が参加した。応援団OBのリードで全員で校歌、応援歌を歌ったあと落合悦治南勢会副会長の挨拶で中締めとなった。なお、三重県校友会から本部を通じて後輩達への援助のための募金として金十万円が贈られた。 | |
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