1月13日(火)午後7時、奄美大島名瀬市の「奄美観光ホテル」で校友会本部広報委員会が、黒糖焼酎「れんと」でお馴染みの校友、奄美大島開運酒造代表取締役社長渡博文氏を取材。それを機会に奄美地区の校友が名瀬市に集まり、奄美校友会が開催された。奄美は、昨年本土復帰50周年を迎えたが、中世の琉球王朝への編入、近世の薩摩藩による厳しい支配と搾取、太平洋戦争後の米軍支配下と、奄美は大陸と大和(ヤマト)を結びつける役割をもつその立地ゆえに歴史の狭間で様々に苦難な歴史を刻み、平和の尊さ、個人の尊厳、神への畏怖をその生活のなかに大切に刻み、しなやかに暮らす島。そしてその教えを島唄で大切に語り伝える島。参加者の中には、軍政下を生き抜き、パスポートを手に琉球大学を経て、故末川名誉総長への憧れで立命館の門をくぐった大先輩で奄美群島にただ一人の弁護士市村大先輩の姿も。 果報ぐと あらし給れ 汝きゃ 吾きゃ先々に 果報ぐと あらし給れ | |
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