国内外各地でご活躍の校友の皆様、明けましておめでとうございます。大分県別府市のAPUキャンパスでは、新年を迎える4度目のカウントダウンが行われたことと思います。そしていまアジアから順に、その経度に沿って、新年の朝日へ向かって時計の針が刻一刻と進んでいます。はるか太平洋の向こうアメリカ各地が新年を迎えるのももう間もなくのことでしょう。 いよいよ今年は、オール立命館校友の新しいネットワークが本格的な船出の年を迎えます。情報通信でひとつに結ばれた地球。その地球には今も、争いや戦いの絶えない国々があり、飢餓や病と戦う町々があります。私達は同時代を生きる人間の智恵の府として立命館大学をさらに素晴らしい大学に発展させたいと願います。また立命館アジア太平洋大学と中等教育各校を擁する日本有数の総合学園として、世界の平和、人類の福祉に自覚的な使命感をもつ社会人が自然に育つ学園を目指して欲しいと願います。 「世界の立命館」は、大学間競争の生き残りの目的ではなく、ひとり一人の校友が母校と一体になって地球社会の各分野で存分に活躍することによって結果として得る評価でありたいものです。 私達校友には、未来の後輩達のためにもそのような母校立命館を継続的に創造する使命があります。いよいよこれからその真価を問われる新しい時代が始まろうとしています。 立命館大学校友会は、校友の皆様ひとり一人が、昨日よりも今日、今日よりも明日さらに元気になれるよう親睦と励ましあい、協力の輪をひろげてまいります。校友の皆様のますますのご援助ご協力を今年もよろしくお願い申し上げます。 | |
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