5月26日(月)立命館学園会計人会(会員数174名、森金次郎会長=S25専文:日本税理士連合会会長、事務局外村源太郎事務所)が、京都市中京区の「京都ホテルオークラ」において第15回定期総会を開催した(参加者約50名)。午後3時から行われた総会では、前年度事業報告・決算報告、当年度事業計画を滞りなく承認。また、竹内貢名誉会長、森金次郎会長、ほか12名の副会長、16名の常任理事、27名の理事、会計監査2名、6名の相談役による今後2カ年間の役員体制を承認した。 この後は研修会に入り、今年は「中小会社の会計基準を考える」と題し、日本私法学界、信託法学会で活躍しておられる山下博立命館大学法学部教授の講演を聞いた。 山下先生は、中小企業について「商法の目的に照らして合理性を有しておれば、これから会計慣行となしうる会計基準も、当然に公正なる会計慣行としての資格をもつ」と実践的に説かれた。 今回は雨の月曜日の開催という生憎の条件で参加者数が例年に比較して少なかったものの、会場を3階の会議室から小雨降る京の町を見下ろす17階ラウンジに移して行われた懇親会では、坂野光俊名誉教授のご挨拶のあと、虎谷正人立命館学園監事のご発声で乾杯、現役学生・院生を交え和やかな懇談が続いた。最後に校友課長・校友会事務局長志垣から校友の活躍に対する感謝と学園発展へ向けた校友の結束を願う旨の挨拶を行い、中締めとなった。 | |
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