11月15日(土)18時から、「国際ホテル宇部」において宇部小野田校友会が総会を開催した(参加者34名)。
第1部の総会は、森島正信事務局長(1983年文)の司会進行で開会し、冒頭、江本郁夫会長(1979年理工)が挨拶を述べた。挨拶の中で江本会長は、次年度に向けて、「校友を講師に迎えた講演会や若手・女性校友のニーズに応えた企画推進等、本会のさらなる活性化に向けた具体策を実施していきたい」と抱負を述べるとともに、母校から贈られた未来人財育成基金寄付者バッチを紹介しながら「このバッチには『Beyond Borders』と明記されている。これはあらゆる困難を乗り越えて改革していこうという母校の志を表している。我々もその心を一にし、母校の発展を支えるべく同基金募集推進事業に注力していこう」と呼びかけを行った。続いて来賓紹介が行われ、祝電披露後に、木田成也・立命館総合企画部長が登壇。母校の近況報告として、吉田美喜夫・法科大学院教授が新総長に選出されたこと、「スーパーグローバル大学創成支援事業」をはじめとするグローバル化に関わる文部科学省の各種事業への採択状況、およびオーストラリア国立大学との共同学部設置に向けた取り組み等、「立命館グローバルイニシアティヴ構想」の具体的な内容、そして先日行われた大学女子駅伝大会において4連覇を果たした女子陸上競技部等の学生の活躍を紹介した。物故者への黙祷を経て総会議事となり、江本会長を議長として、事業報告、会計・監査報告、若手・女性校友企画推進を見据え、中山優子氏(1994年法)と徳永絵美(2000年政策)の女性校友を新たに幹事に加えた新役員体制案等の議事が審議され、全て拍手で承認された。最後に、改めて未来人財育成基金募集推進事業の意義が森島事務局長から紹介され、懇親会の際に募金活動を実施したい旨提起があり、承認され総会議事を終了し、集合写真撮影、懇親会へと移行した。
第2部の懇親会も引き続き、森島事務局長が司会進行。冒頭、校友会を代表して参加した佐野哲夫総務委員長・「オール立命館校友大会2014 in 岡山」実行委員長が登壇し、大成功のまま終えることが出来た校友大会への協力御礼を述べるとともに、校友全体に占める平成卒校友や、女性校友の比率が上昇している状況を紹介しながら、未来の校友会を見据えた若手・女性校友参加促進事業推進の必要性について述べ、校友大会における「フルーツ王国岡山DE女子会」「立★コン」等の意義、および今年度から実施している補助金事業等との整合性について説明を行った。併せて若手・女性校友ニーズを踏まえた役員体制や次年度事業計画を立てられた宇部小野田校友会に対し敬意を表した。佐野委員長の挨拶に続いて、立の家喜鈴こと幹事の成瀬健氏(1995年経営)が高座に上がり、「子ほめ」というお題で落語を披露。その後、清弘和毅山口地区校友会長(1968年経済)の乾杯発声で開宴となった。歓談の最中、同会名物の難問奇問「立命館クイズ」が行われるなど、終始和やかな雰囲気のもと活発な交流が展開され、最後は校友会本部事務局から参加した大場茂生事務局長のリードで応援歌グレーター立命を、森島事務局長のリードで校歌を斉唱。小野英輔・周南地区代表(1966年理工)の一本締めで中締めとなった。