9月28日(日)13時より、朱雀キャンパス6階601東会議室において、全国都道府県校友会会長会議を開催した。
会は、村上健治校友会長が、今年度校友会事業の3つの柱となる①組織強化(とりわけ若手・女性校友の校友会活動への参加促進)、②未来人財育成基金募集推進事業、③東日本大震災からの復興支援事業等、全国都道府県校友会が相互に連携しながら取り組んでいく事業が年々多くなっていく中、リーダーシップを発揮していただく各会の会長が一堂に会し、意思疎通を図っていこうという今次会長会議の趣旨説明を交えて開会挨拶を行った。続いて、母校の近況報告として、総合企画部の木田成也部長が「立命館グローバル・イニシアティブ構想」と題して講演。「スーパーグローバル大学創成支援事業」採択のニュースと併せて、立命館が育成し、輩出していこうとしているグローバル人材モデル「多文化協働できる人材」の教育プログラム構想を紹介した。母校の発展を期す心を一にする会長の方々からは、賞賛の声とともに、「こういう取り組みを支援していくべきではないか」とのポジティブな意見が出された。
次に、「未来人財育成基金募集推進事業」の現状と課題を整理。今後、寄付目的を明確化していく中で、どのような募集推進方法が有効であるかということについて意見交換を行った。その他、各種企画への参加申込者数が極めて順調な今年度校友大会の準備状況や、来年度OICで開催予定の校友大会の検討状況、さらに2年後に北陸地方で開催予定の校友大会の開催地が、北陸3県の代表者会議における検討の結果、金沢市に決定したことの報告が行われた。最後に12月中旬完成に向けてリニューアル中である校友会Webサイトの作業進捗状況について報告があり、閉会となった。