９月５日（金）１８時３０分よりオーストラリア　シドニー市の"The Winery"において　シドニー校友会による「村上校友会長を囲む会」（以下「囲む会」という）が開催された。この会は、村上健治校友会長のオーストラリア滞在に合わせて、開催されたものである。

　「囲む会」には、作野善教シドニー校友会会長（'０１経営）、中原映子事務局長（'９０文）や田澤宏文氏（'０９産社）が出席した。乾杯と作野会長からの歓迎の挨拶の後、村上健治校友会長より「現在２４の海外校友会があり、世界の国々で多くの校友が活躍している。オーストラリアについて言えば、この７月８日に安倍首相立会いのもと日本初となる立命館大学とオーストラリア国立大学との「共同学士課程」の設立に関する覚書が締結されるという大きなニュースがあった。将来的には、日豪をはじめとして、オセアニアやアジア圏での学生交流やビジネス活動に関わる人材も増加する見込みであり、校友会としても海外校友会との連携を強化していきたい。シドニー校友会の皆様にも引き続きご支援をお願いしたい。」と挨拶された。この後の懇談では、大阪いばらきキャンパス開設など立命館における国際化の状況、バイリンガル人材育成のこと、オーストラリアにおける経済・雇用情勢など様々なテーマで話題が広がった。

　作野シドニー校友会会長からは、「シドニー校友会としては、１６名の校友を把握しているが、まだ、連絡のとれないシドニー近辺に在住の校友も存在すると思われるので引き続き新たな校友の発掘に努めたい」との話があった。

　日本の国土の２０倍あるオーストラリアで奮闘している校友の皆さんの更なる活躍を祈るとともに、立命館大学および立命館大学校友会の一層の発展に向けたご支援をお願いし、「囲む会」はお開きとなった。なお、校友会本部事務局からは、田中康雄社会連携部担当部長が出席した。

シドニー校友会URL：http://alumni.ritsumei.jp/sydney/?p=439&cat=3