8月29日(金)18時30分から、「グランドパレス徳島」において、徳島県高等学校・特別支援学校部会が総会を開催した(参加者19名)。
同会は、徳島県内で働く教員同士が、学校の枠を超えて校友という縁に基づき交流することを通じて、豊かな人生創造と母校の発展に寄与することを目的として2013年に設立総会が開催され、今次総会が2回目となる。開会に先立ち、設立に尽力され、初代会長を務めながらも今年1月に志半ばで他界された故吉成克則氏への謝意を込めて参加者全員で黙祷を行った。その後総会議事となり、新たに佐藤俊氏(1982年理工学部)を会長とする役員体制を承認し、佐藤新会長が役員を代表して就任の挨拶を行った。続いて大学を代表して言美伊知朗入学センター部長が祝辞を述べるとともに、SGUへの申請、オーストラリア国立大学との連携プログラムの検討開始、そして今後OICを拠点にグローバル化に取り組んでいく学園の近況について報告を行った。最後に、大場茂生校友会事務局長が10月25日(土)に岡山市で開催される「オール立命館校友大会2014in岡山」への参加案内を行い、総会を終了。写真撮影の後、懇親会へと移行した。
懇親会では、冒頭佐藤会長が挨拶を行い、佐野義行顧問(1981年産業社会学部)が、エピソードを紹介しながら同級生でもあった吉成初代会長を偲ぶ挨拶を述べながら乾杯を発声し、開宴となった。会場には吉成初代会長の席も設けられ、まるで故人がそこにいるかのように、グラスにビールが注がれ、料理も添えられていた。そして参加者は順番に席を訪れては、思い出話を交し合った。
また、会場では大学入試改革を含めた「高大接続課題」やグローバル化に関する高大各々の取り組み等について、活発な意見交換が行われた。中にはAPUを含めた立命館学園全体のポテンシャルを存分に生かしながら、有機的な高大連携を追求していこうとの積極的な意見が出されるほど大きな盛り上がりを見せた。
約2時間の交流の後、参加者は再会を期し、散会となった。