法学部商法塩田ゼミOB会の開催報告がありましたので、掲載いたします。
第38回「塩田ゼミOB会」ご報告
去る7月19日、第38回塩田ゼミOB会を塩田親文先生、奥様 里美様参加のもと、32名の参加を得て京都ホテルオークラにて開催いたしました。
第一部は、川端健嗣幹事(昭和48年卒)の司会にて開会の後、加藤健二代表幹事(昭和39年卒)の開会挨拶、川端豊幹事(昭和48年卒)より立命館総長、校友会長、及び法学部同窓会長からの祝電披露、本会運営にあたり法学部同窓会「活動補助制度」の助成を得ている旨、同左「終身会員」加入、「学習支援金」それぞれの案内、活動への積極的な参加が呼びかけられました。引続き川端豊幹事より、本会会員相互の更なる親交を深めるべく、チャット、グループウェア機能を包含しました「サイボウズLive」の機能、運用方法について、パソコン、スマートフォン実機を用いた案内がなされました。
その後、深田程子氏(昭和58年卒)より、『登録免許税』ってご存じですか?、を演題に講演を行っていただきました。
演者ご自身が司法書士として取引の動的、静的安定に不可欠な商業登記、不動産登記の実務を携わってこられた経験をもとに、理論、実務双方の側面よりの講演は大変興味深いものでした。とりわけ、平成18年「会社法」施行に依り、最低資本金制度の撤廃(1円資本金会社設立可)、非公開会社における取締役、監査役員数、任期等の機関設計の自由度が増したことに伴い商業登記、同左登録免許税額等も変化していることが理解できました。更に、平成17年「不動産登記法」改正に依り、原則「登記原因証明情報」添付が必須となり、中間省略登記が禁止された中で、所謂、「新・中間省略登記」を用いた節税動向には驚きました。
第二部は会場を宴会場へ移し、白井秀朗氏(昭和51年卒)の司会により、奥山淳三氏(昭和33年卒)の乾杯の挨拶、発声に続き、塩田親文先生より挨拶をいただきました。その後、奥様里美様のお話、参会者一人一人の近況報告の中終了予定時刻を迎え、参会者全員で校歌斉唱の後、第39回塩田ゼミOB会を来年7月18日、発表、高橋一夫氏(昭和58年卒)にて行うことを確認、散会いたしました。
宴会終了後、塩田親文先生、奥様 里美様、有志にて二次会へ繰り出しました。
最後になりましたが校友会事務局(社会連携部校友・父母課)、舩尾様、同、森岡様、法学部同窓会事務局、田村様をはじめとする学園関係の皆さま、本会事務局を務めていただいております株式会社カワタキコーポレーション管理部秘書室、八田様、同、山路様にご協力、尽力いただきましたことに深謝申し上げます。
文責;榊原徳重(幹事・昭和59年卒)