7月18日(金)18時30分より、京都ロイヤルホテル&スパにおいて、立命館大学京都市役所校友会が設立総会を開催しました(参加者157名)。
冒頭、参加者全員で校歌を斉唱し、その後、同会設立に至った経緯について、水田雅博氏(1976年経済)が説明を行いました。そして設立趣旨に関わって「校友の京都市職員同士の横のつながりを構築し、連携を深めていくことで、母校の発展と京都市のまちづくりに貢献していきたい」と述べました。続いて来賓紹介、祝電披露があり、総会議事となりました。藤原正行氏(1982年法)が議長を務め、規約および役員体制を決定しました。
総会終了後、行われた懇親会では、総会にて会長に選出された藤原氏が開会の挨拶を述べました。挨拶の中で藤原会長は、「校友の京都市職員の総数は1200名以上存在すると思う。そのうちの157名が本日ご出席くださっているが、今後、設立趣旨を丁寧にお伝えしながらネットワークを拡充していきたい。また、現在、単一の部局だけでできる仕事は少なくなってきており、他の部局との連携が必要となる機会が多くなっている中、校友のネットワークが部局同士の連携を図っていく契機になればと考える。」と述べました。その後、来賓の学校法人立命館社会連携部担当部長の田中康雄氏(1976年法)が挨拶に立ち、「立命館学園は、北は北海道の附属校から、南は九州の立命館アジア太平洋大学に至るまで、校歌は共通である。全ての学生・生徒・児童が『仰げば比叡、千古のみどり、伏す目に清しや、鴨のながれに・・・』と歌っている。これは本学が京都発祥であり、今までも、これからも京都を大切に考えていることの証である。」と述べるとともに、現在文部科学省が推進している「スーパー・グローバル・ユニバーシティー」事業に本学が申請していることと関わって、7月8日(火)に安倍首相立会いのもとオーストラリア国立大学と「共同学士課程設置に向けた連携・協力の覚書」を締結したことを紹介。グローバル人材育成に向けて、先進的に取り組む母校の近況を報告しました。そして声高らかに乾杯を発声し、開宴となりました。
和やかな交流が行われる中、多忙な公務を終えた門川大作市長(1969年法)が駆けつけてくださり、祝辞を述べてくださいました。祝辞の中で門川市長は、「素晴らしい教授陣に支えられながら学ぶことができたことに感謝している。あの頃の学びは自分自身の礎となっている」と学生時代を回想されるとともに、「このたびアメリカの旅行雑誌の調査結果で、京都は世界で最も訪れたい都市に選ばれた。今後も皆さんとともに世界の文化都市である京都市のまちづくりに邁進していきたい」と述べられました。
宴もたけなわとなった頃、校友会本部から参加した事務局長の大場のリードで、応援歌「グレーター立命」を斉唱。山田哲士副会長(1983年法)の挨拶で中締めとなりました。