7月19日(土)14時から、崎陽軒本店において、オール立命館神奈川県校友大会が開催されました(参加者87名)。
第1部の講演会では、学校法人立命館常務理事・APU副学長の今村正治氏を講師に迎え、「立命館のグローバル戦略―APUの現場から」というテーマで、第三次長期計画以降の立命館の国際化の歴史、APUの創設と新しい地平を切り拓くAPUの高い質の教育実情、一貫教育のグローバル展開の実情、そしてSGU事業に向けた学園のグローバル戦略(グローバルイニシアティブ構想)についてエピソードを交えながら分かりやすく解説していただいた。
第2部の総会は、中野剛宏幹事(1986年理工学部)の司会進行で開会し、物故者への黙祷、メディックスOB・OGによる校歌斉唱に続き、大学代表、近隣各県校友会および校友会本部からの来賓が紹介されました。その後、野口会長から挨拶があり、続いて同会長を議長に選出し、総会議事(2013年度活動報告・会計報告、2014年度活動計画・予算案、監査報告)が行われ、全て拍手で承認されました。そして、RFSの広川卓也氏(1984年理工学部)から未来人財育成基金への協力呼びかけがあり、来賓挨拶となりました。先ずは、学校法人立命館理事長の長田豊臣氏が、「立命館は、グローバル化に対応し、世界水準の大学を目指していく。先日は、安倍首相立会いのもと、オーストラリア国立大学と『共同学士課程設置検討に向けた連携・協力に関する覚書』を締結したし、2015年4月に開設する大阪いばらきキャンパスには、『立命館アジア日本研究センター』を設置し、アジア研究の拠点を築く予定だ。そして、このような大学で学び成長してくれる多様で、創造性豊かな学生に集ってきて欲しいと思う。校友の皆さんには、『未来人財育成基金』等を通じて引き続き学園の発展を支えていただきたい」と挨拶を述べました。続いて、校友会本部を代表して絈井憲副会長が、6月1日の幹事会で村上健治校友会長が述べられた3つの活動方針(①組織強化、②未来人財育成基金募集推進強化、③東日本大震災復興支援事業への協力要請)を紹介された。とりわけ組織強化に関わっては、校友の半数が平成卒であり、校友の21%が女性校友である実情を踏まえ、各都道府県校友会による若手校友と女性校友の活動参加促進企画への補助制度をスタートさせたことについて説明されました。その後、祝電が披露され、閉会となりました。
第3部の懇親会は、齋藤壽弥氏(1952年経済学部)による乾杯発声で開宴。和やかな雰囲気の中、千葉県校友会の原宏亮会長からのご挨拶、メディックスOB・OGによるコーラス、初参加者の自己紹介を兼ねたスピーチ、ビンゴゲーム等々が行われ、活発な交流が展開されました。最後は、元応援団長で茨城県校友会の木山秀一幹事長による演舞に合わせて寮歌、応援歌、校歌を参加者全員で斉唱し、中締めとなりました。
なお、校友会本部事務局からは事務局長の大場が参加しました。