6月15日(日)15時より、津都ホテルにおいて三重県校友会総会が開催されました(参加者160名)。
南江美氏(2007年文)の司会進行で開会した総会は、今次総会をもって会長を勇退される中山一幸会長(1957年法)が挨拶に立たれ、同県校友諸氏に対して在任中の会運営への協力の御礼と、次期会長への倍旧の支援を呼びかけられました。続いて、来賓を代表して飛鳥井雅和校友会本部副会長が挨拶に立たれ、未来人財育成基金および東日本大震災支援募金活動への協力御礼と、さらなる理解と支援を呼びかけられました。その後、近隣県校友会の代表者(岐阜県・愛知県・静岡県)等の来賓紹介を経て総会議事に入りました。同会は、広い県域をカバーすべく6つの地域校友会と、職域や学系校友会等で編成されています。今次総会において、あらためて相互に連携、協力し合いながら三重県校友会として発展させていこうという活動方針を決定するとともに、活動方針を体現するため、新たに山川和俊氏(1967年法)を会長とする役員体制を決定しました。議事終了後、新会長に選出された山川氏が登壇され、「地域校友会との連携のもと成り立つ県校友会という体制は確立できた。今後は、活動の中身が重要となる。とりわけ女性および若手校友が参加しやすい会運営を追求していきたい。さらなるご協力を」と就任の挨拶を述べられました。
総会終了後、休憩を挟んで川口清史・立命館総長を講師にお迎えし、講演会が開催されました。「転換期の日本の高等教育とアジアの時代における人材育成~立命館大学の戦略と海外大学間交流の新段階~」というテーマで、約一時間にわたり、「グローバル人材」が求められている社会的背景と高等教育情勢、立命館が考える「グローバル人材像(多文化協働できる人材)」と具体的な国際協働による教育プログラム等について、エピソードを交えながら紹介されました。
講演会終了後は、会場を移して懇親会となりました。伊勢市常磐奉献団木遣り6名によるオープニングアトラクションの後、事務局長の奥山正彦氏(1967年営)による開会の辞と、同会から中山前会長への感謝状と記念品の贈呈があり、山川新会長が主催者を代表して挨拶を述べられました。続いて、校友会本部からも村上健治会長の名代として、飛鳥井副会長が感謝状と記念品の贈呈を行い、校友会本部事務局長の大場が、10月25日(土)に開催が予定されている「オール立命館校友大会2014in岡山」の準備状況、「大阪いばらきキャンパス」の開設準備状況を報告するとともに、今後も物心両面にわたり母校の発展を支えていただきたいとの思いを伝えました。その後、乾杯となり、校友であり三重県知事夫人・教育再生実行会議委員の武田美保氏(1999年産社)が、声高らかに乾杯発声をされました。和やかな懇親、交流が行われる中、豪華景品が当たる大抽選会が催されました。最後は、応援団OBの渡邉駿太氏(2014年文)と安福慶雅氏(1967年法)の演舞により、応援歌「グレーター立命」と校歌を参加者全員で斉唱し、副会長の中山良徳氏(1969年経)による挨拶で中締めとなりました。