奈良県北部校友会設立10周年総会が、4月19日(土)11時から、ホテル日航奈良で開催され、約100人の校友が参加した。
定刻に開会された総会は、猪奥美里氏('06院国際関係)の司会により、西田晴彦副会長('63経済)の開会宣言で開会した。冒頭、岩井將会長('62法)が挨拶に立たれ、立命若草会の設立から現在に至る経過にふれられ、母校愛を持って交流を深めるとともに、地域に開かれた「立命文華会」公開講座も推進していきたいと、抱負を述べられた。
その後、学園を代表して木田成也総合企画部長が挨拶を述べたあと、「立命館大学の現状と今後の展開方向について」という演題で、立命館大学のこれまでの発展と現在の教育システムや、R2020計画によって目指す立命館学園のありようと、スーパーグローバル大学など現在の教育情勢への対応について紹介した。
講演が終了した後は、議事に入り、議長に岩井昭雄副会長('67法)を選出し、①立命館大学奈良県北部校友会経過、②会則について、③立命文華会活動報告、④会務報告、平成会、同好会活動報告、⑤会計・監査報告、⑥新役員が報告され、承認を得た。
集合写真の撮影をはさんだ懇親会は、高田能人氏('72法)の指揮、奈良YMCAタリス室内オーケストラの演奏による校歌の斉唱ではじまった。今回演奏された校歌は下口佳子氏('99国際関係)によりアレンジされたものであった。続いて、高田氏の進行によるオーケストラの演奏を、参加した校友が堪能した。
そして、仲川げん奈良市長('98経済)の挨拶・乾杯のご発声により、開宴となった。ひとしきりの歓談が続いた会場では、途中、カラオケの披露があり、カラオケ同好会のメンバーを含め日ごろ活動の成果が披露された。
宴も佳境にさしかかり、元応援団長の松尾 悠氏('10理工)のリード・演舞による寮歌・応援歌の斉唱となった。会場も多いに盛り上がったところで、横井健二参与(58経済)の音頭による万歳三唱で、中締めとなった。
校友会事務局からは、渡部徹校友・父母課員が参加した。