2013年10月12日(土)午後6時より、茨木市役所南館9階茨木スカイレストランにおいて「平成25年度大阪いばらき立命会総会・懇親会」が開催された。
当日は、木本保平茨木市長や掛谷建郎茨木商工会議所会頭はじめとする茨木市関係者、森島朋三専務理事・國廣敏文常務理事など学園関係者、飛鳥井雅和副会長や近隣校友会の佐藤友美子大阪校友会会長や北摂校友会、高槻・島本校友会の代表者などの校友会関係者、関西大学・関西学院大学・同志社大学・龍谷大学の各茨木地区校友会関係者、四代目桂塩鯛師匠をはじめ、立命館大学や茨木市に縁のある来賓も出席があり、計121名の参加があった。
大阪いばらきキャンパスの開設を2015年4月に控え、本総会・懇親会を会員自らが「大阪いばらきの応援団」となる契機の一つとすることを目的とし、当日は、大阪いばらきキャンパスのイメージアニメーションの上映やキャンパス模型の展示、また立命館大学交響楽団特別編成チームによる演奏や学生団体の活動報告なども行われた。
当日はまず、懇親会に先立ち、総会が開催された。議事は会長代行の岩田健二副会長('66理工)により進められた。
第一号議案「事業報告および事業計画」については庄山由多加事務局長より一年間の経過報告および取り組みと共に、今後本格的に事業を行うにあたって「大阪いばらきキャンパスの地元校友会としての役割を果たして行く」旨の会の方針が提起され承認された。第二号議案「会計報告および会計監査報告」については、吉田定雄会計('69産社)より昨年度の会計報告を行い、監査内容について会計監査の上田哲より報告され、それぞれ承認された。第三号議案「名称変更および会則一部変更」については、新キャンパスの正式名称が「大阪いばらきキャンパス」に決定したことに伴い、当会においてもキャンパスの地元校友会としての果たすべき役割を明確にするため、「大阪いばらき立命会」に改称する旨が事務局長より提起され、会則一部変更とともに承認された。また第四号議案「役員人事承認」については退任幹事に関する報告の後、幹事会の役割分担や機能強化のため新たに3名の幹事選出と、副会長1名選出について事務局長より提起され、承認された。
総会の後、続いて開催された懇親会では岩田副会長による挨拶の後、木本保平茨木市長、掛谷建郎茨木商工会議所会頭、森島朋三立命館専務理事、飛鳥井雅和校友会本部副会長よりそれぞれ祝辞が述べられた。2015年4月に開設される大阪いばらきキャンパスや茨木市、そして大阪いばらき立命会について、それぞれの立場から期待が述べられた。
その後、「大阪いばらきキャンパス」のイメージアニメーションを上映すると共に、現在の進捗状況について学校法人立命館総合企画部大阪茨木新キャンパス開設準備課の長田勝課長・大阪いばらき立命会幹事より説明が行われ、会員からも大きな期待の声が上がった。
その後茨木在住で当会の会員にもなっていただいている四代目・桂塩鯛師匠より乾杯のご発声があり、巧みな話術で場を盛り上げた。
懇親会は終始和やかな雰囲気で行われ、「大阪いばらき」にゆかりのある会員の皆様が親睦を深めた。立命館大学交響楽団特別編成チーム5名により演奏が披露されると、演奏後には惜しみない拍手が響いた。
また、学生の立場で立命館と茨木の架け橋となるべく活動を行う団体『立命館-茨木パートナーシッププロジェクト』(RIPP)の金輪慎平副代表(経営学部2回生)により、これまでの活動と共に、今後茨木を盛り上げるためのアイデアが披露されました。その後急遽行われた事務局によるインタビューでは茨木にかける熱い思いが語られ、参加校友からは温かい言葉がかけられた。
閉会に際しては寺内哲史副会長より謝辞が述べられた後、最後に立命館大学応援歌「グレーター立命」を全員で斉唱し、閉会となった。