2013年11月30日(土)14時から黒部市民会館において立命黒部会(富山県校友会黒部会)の設立総会が15名が出席して開催された。
第1部の総会は、能登啓尚さん('01経済)が司会を務め、校歌斉唱から始まった。馬場敏夫会長('61経済)は挨拶で、「2002年頃に数名で始まった集まりが、今回有志の手で会の設立となったことを嬉しく思う。北陸新幹線も開通し、ここ黒部にも駅ができたこともあり、会が一層の拡がりを見せていくことに期待している。」と述べた。これに続き、来賓を代表して國廣敏文立命館常務理事と田村哲朗富山県校友会会長('72経営)が挨拶した。その後、祝電が披露され、総会議事へと移り、馬場会長が議長に就き、「会則(案)」と「役員改選(案)」の2議案についての審議に入った。
会則に関する議案では、輿水一紀さん('94産社)が説明した後、承認された。また、役員改選に関する議案では、まず馬場会長が退任を表明し、新たに菊地尚さん('70理工)を会長とすることを提案し、全会一致で承認された。菊地新会長は、「節目節目に集まって黒部会を盛り上げ、富山県校友会を元気にしていきたい。」と抱負を語り、馬場前会長と議長を交代した。会則に基づき、新役員を提案し、全会一致で承認された。最後に、菊池会長から10月26日に開催された「オール立命館校友大会2013in京都」に参加したことや、それに合わせてキャンパス見学をしたことなど近況を報告して総会の部は終了した。
第2部の基調講演では、「今日の高等教育情勢と立命館」と題して國廣常務理事が講師として話した。國廣常務理事は、「『生涯立命』を合言葉にして欲しい。黒部そして富山でこの合言葉を語る人が増えることを期待したい。」とメッセージを投げかけて話を締めくくった。その後、2015年に開設する大阪いばらきキャンパスのイメージ映像とBeyond Borders(学園紹介)の映像を鑑賞した。また、立命館史資料センターが呼びかけている学生時代の懐かしい品の提供について話がおよぶと、菊地会長が学生時代に購入・使用していた「かめのこロゴ入りのネクタイ」を寄贈いただいた後、初治寿恵広副会長('79理工)が締めの挨拶を行い、バスで懇親会会場に移動した。
第3部の懇親会は、「宇奈月麦酒館」に場所を移し、菊地の挨拶に続いて、中井清志氏('70理工)の乾杯発声で始まった。盛んに交流が行われたが、あっという間に2時間の時が流れ、本多茂副会長('78経営)が「今後も黒部を盛り上げ、立命館を盛り上げていこう。」と挨拶をして1日を締めくくり、解散となった。なお、校友会事務局から大西克樹校友・父母課課長補佐が出席した。